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の部分をパクって、サンタが「リストを2回チェックするから」と言う。 字幕では違う言い方をしていた。 忠実に訳したとしても、「サンタがまちにやってくる」の英語詞が日本人にそれほどポピュラーだとは思えない。 そんな部分で楽しめるようになってくると、英語の映画はもっと面白くなる。 |
500円DVDで観た。 サービス過剰なDVDメニューでなくいきなり本編再生から始まるのは、逆に嬉しいかも。 しかし、映像がいまいち綺麗でない。 古い作品でも修復されて美しく蘇った映像に慣れた目には、やっぱり安モノか…という印象だ。 安くない方のDVDの映像はこれより綺麗なのだろうか? 肝心の映画の方だが、オードリー・ヘップバーンとケイリー・グラントの共演。 1960年代らしいロマンチック・サスペンス・ミステリー・コメディ。 誰が敵か味方か、誰が良い人か悪い人か、二転三転する展開に、意外な25万ドルの隠し場所。 今となっては、珍しくない。 おまけに、悪人はいかにも悪人らしい風貌で、善人はいかにも善人なキャスティング。 サスペンスといってもそれほどスリリングではない。 ここでも超人的な活躍をするケイリー・グラント。 いったいあなた誰?という感じなのだが、細かい点でのリアリズムは追求してはいけないのだろう。 お気楽なエンターテイメント作品として楽しむのが正解。 妙に安っぽいはめ込み映像もあるが、1960年代の作品だったらこんなものか…。 音楽はヘンリー・マンシーニ。 やっぱりこの人は上手い。音楽がお洒落。 この他にも数々の映画音楽があり、ジョン・ウィリアムスの前にはヘンリー・マンシーニがいた、というところだろうか。 |
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