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「ニンテンドーDSi」の国内での推定累計販売台数が50万台を突破したそうだ。 これを多いと思うか少ないと思うか、数字だけ見てもよくわからない。 毎日新聞の記事によると、「DS」シリーズ2代目の「DSlite」と同水準の速さだという。 Tech insightの記事によると、発売前は色々と否定的な声も聞かれたがまだまだDSの勢いは止まらなさそう、ということだ。

発売日の週末、その次の週末にはさすがに、すぐに売り切れていたようだが、2週間目の週末には普通に店頭に並んでいた。 むしろDSliteの方が品切れ。 DSの需要は落ち着いたのかなぁ、と思っていたのだがそういうわけでもなさそうだ。 もっとも初めてDSを買います!というユーザより、買い替え、あるいは2台目、3台目(?)として買う人が多いように思う。

そういう私も2台目のDSとしてDSiを買ってしまった。 今度は黒。 今まで持っていた水色のDSliteはいかにもゲーム機だったが、今度の黒は、ゲーム機というよりデジタル・ガジェットっぽくてかっこいい。

さて、DSiの印象はというと、微妙な大きさや液晶サイズの違いは見た目は誤差にしか感じない。 文字表示がアンチエイリアスになったので、最初は文字が滲んでいるように感じるが、反対にDSliteに戻ると、今度はDSliteの文字がギザギザに見える。 薄くなったのを感じたのは、実際にキー操作しながら持ったとき。 いまいちキーが押しにくいようなそんな感じ。 これはキータッチがDSliteより初代DSに近いように戻したことからくるのかもしれない。 まぁ、これは慣れだろう。

カメラなど新しい機能は面白そうだけど、まだあまり試していない。 電源ボタンでゲームからDSのメインメニューに戻るのは良い感じ。 発表時にスペックを眺めていた時にはあまり気にしなかったのだが、バッテリーの持ちが悪くなったのが意外なほどデメリット。 電源ケーブルのコネクタの形状がまた変わってしまったのも鬱陶しい。 同じであれば、今まで使ってきたDSliteのものと合わせて、片方を家用、片方を持ち歩き用などと使い分けできたのにそれもできない。 ACアダプターの単品のオプション販売は、DSi用はまだなよう。 今のところ、ディスプレイの輝度を落とすことでなんとかしのいでいる。 ハイパワーバッテリーとか出ないかしらん。

今のところメリット(薄さ、大きくなった液晶サイズ、アンチエイリアスな文字等)が誤差的な範囲に留まっているのに比べて、バッテリーの持ちがデメリットして大きい。 私にとっては、だが。 しかし、可能性を秘めている、という点において許容できる、という感じかなぁ。

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