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「Daydream Beleiver」の作曲者、ジョン・スチュワート氏が亡くなったそうである。 「Daydream Beleiver」は The Monkees の1967年のシングル・ヒット。 彼らの1968年のアルバム「The Birds, The Bees, and The Monkees」に収録されている。 日本ではコダックのCMソングとして取り上げられ、1980〜1981年頃リバイバル・ヒット。

「The Birds, The Bees, and The Monkees」は The Monkees の5枚目のアルバムになるのだが、グループ崩壊寸前(というかもう崩壊していた?)の福袋みたいな内容である。 「Daydream Beleiver」のような珠玉の名曲が入っているのがかろうじて The Monkees というところか。 The Monkees が歌っても歌わなくても「Daydream Beleiver」は名曲で、楽曲の力でヒットしたのだろうなぁ、と思う。 でも The Monkees がオリジナル・アーチストで良かった。

「Valleri」「I'll Be Back On My Feet」はテレビ・ショウで使われたバージョンと微妙に違うのはいいんだか悪いんだか…。 初めてこのLPを手にした時の動機は、テレビ・ショウで使われているあの曲が聴きたい!だったからかなりの違和感を感じた。 1980〜81年のリバイバル・ブーム時はまだまだ未レコード化の曲が多かった。 だから、レコード化されていることで喜べた時代だった。

それ以外の収録曲に目を向けると、マイクの曲は独自路線を突っ走っていて、一歩間違えば訳わかんない(笑)。 デイビーの曲は曲としては良いのだけど、これ、もう The Monkees ではないよね。 かろうじて The Monkees らしさを残しているのはミッキーの歌う曲だけか…。 ピーターの曲は見事にはじかれてしまったようだが、現在はボーナス・トラックとして聴くことができる。 これも思いっきり自分の世界だね…。

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年明けてから、なぜか Monkees を聴くことが多い。
まぁ、世の中、いろいろ気が滅入ることが多いわけで、せめてBGMの音楽くらい楽しく聴きたいわけ。


自分が Monkees に夢中になっていた時期というのは、すご〜く楽しくて…まぁ楽しくなかったこともたくさんあったのかもしれないけれど、だいぶ年月が流れたのでマイナスな出来事はほとんど忘れていたり都合よく美化されて記憶に残っている。
Monkees のテレビショーも底抜けに明るくて、時々ホロリとさせられて、面白くて…。
それは表に出ている一面に過ぎないのかもしれないけれどエンターテイメントなんてそんなもの。


この「Headquarters」は Monkees の3枚目のアルバム。
彼らが自演している唯一のアルバムでもある。
そんなわけで、必ずしも世間一般の評価は高くなかったりするのだが、私は好きな一枚。
自分の手にも届きそうな距離感がいいのかもしれない。

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この期に及んでまだ未発表音源が出てくるのか?



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「ザ・モンキーズ」の『モンキーズ・ファッション (Monkees a'La Mode)』というエピソード。
これオードリーヘップバーン主演の「パリの恋人」をなんとなくパクっているようなストーリー。
今頃気がついた。

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何度となく再放映されている「ザ・モンキーズ」だが、今回のMusic Air Network での放映はなかなか力が入っているのがファン的には嬉しい。
それも音楽系チャンネルで!


Music Air Network のページには、TVCMソングに「Daydream Believer」が起用されたのをきっかけに、TBSで「ザ・モンキーズ・ショー」が再放送とあるが、これは正確には間違いである。
CMソングでの起用があったからTBSで再放送したのではなく、両者は全く別に企画され偶然時期が一致しただけ、と聞いている。
そして巷のブームを拾い上げた東京12チャンネルの「おはようスタジオ」、TV神奈川の「ミュートマ」がブームに拍車をかける。
「ミュートマ」の電リクではいつもモンキーズが一位だった。
ラジオ関東の八木誠さんの深夜番組もブームの後押しに一役買った。
ボトムアップ的に火がついて、メンバーが来日公演するまでのブームになったのは凄いと思う(ただし関東限定)。
メンバーが来日するまでは、テレビドラマで吹き替えた方たちが「おはようスタジオ」に引っ張りだされていた、当時は。
その後、「おはようスタジオ」でブームを後押しした東京12チャンネルで中途半端に再放映。
しばらくしてからUHF波テレビ埼玉で、ビートルズのアニメとセットで放映された。
ビデオが普及する前の時代、いちいちその放映を追いかけた(遠い目)。


間違いというわけではないが、1996年の再結成をスルーしているのはどういうことよ>Music Air ...
そりゃぁ日本ではまったく無視の状態だったけれども、この時はアルバムを作ってテレビショーの新作も作ったのだ。
アルバムは輸入盤を買ったけれど、テレビショーはぜひこの機会に日本でも放映して欲しい。
テレビショーのDVD化もぜひにとお願いしたいところ。
去年の申年は何もなかったからね…。


ドラマの内容は、一言で言えば、シットコムとミュージックビデオの融合。
ビートルズの映画「Hard Day's Night」のテレビ版を作ろう、という発想から作られたものといえば想像つきやすいだろうか。
しかし、私的には「Hard Day's Night」よりずっ〜と面白い。


モンキーズのベスト・アルバムは何種類も出ている。
画像の Greatest Hits はビートルズでいえば Past Masters 的なベスト・アルバム。
きちんとシングル・バージョンで収録されているのが良い。
アルバムを揃えてもこのベスト盤がないとコンプリートできないという位置づけ。
なので、まずは一枚、という場合にオススメ。

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Instant Replay


Side A


  • THROUGHT THE LOOKING GLASS 鏡の世界 [Tommy Boyce/Bobby Hart/Red Baldwin]
  • DON'T LISTEN TO LINDA リンダに耳をかすな [Tommy Boyce/Bobby Hart]
  • I WON'T BE THE SAME WITHOUT HER [Tommy Boyce/Bobby Hart]
  • JUST A GAME [Micky Dolenz]
  • ME WITHOUT YOU 君なしの僕 [Tommy Boyce/Bobby Hart]
  • DON'T WAIT FOR ME 待つのはおやめ [Michael Nesmith]

Side B

  • YOU AND I 君と僕 [David Jones/Bill Chadwick]
  • WHILE I CRY [Michael Nesmith]
  • TEAR DROP CITY 涙の街角 [Tommy Boyce/Bobby Hart]
  • THE GIRL I LEFT BEHIND ME 恋の思い出 [Carole Bayer/Neil Sedaka]
  • A MAN WITHOUT A DREAM 夢のない男 [Gerry Goffin/Carole King]
  • SHORTY BLACKWELL [Micky Dolenz]

Bonus

  • SOMEDAY MAN [Roger Nichols/Paul Williams]
  • Carlisle Wheeling (Alternate Version) [Michael Nesmith]
  • Rosemarie (Early Version) [Micky Dolenz]
  • Smile (Previously Unreleased) [David Jones]
  • St. Matthew (Alternate Mix) [Michael Nesmith]
  • Me Without You 君なしの僕 (Alternate Mix) [Tommy Boyce/Bobby Hart]
  • Through The Looking Glass 鏡の世界 (Alternate Mix) [Tommy Boyce/Bobby Hart/Red Baldwin]


メンバーの一人ピーター脱退後、1969年発表のアルバム。
タイトル名が示すとおり、これまで発表しなかった既存の曲を利用して即席で作られたらしい。
小粒ながらなかなか良い曲が揃っていると思うのだが、いまいち力が入っていないというか、アルバムとして聴くとバラバラ感でインパクトに欠ける。
過去を引きずりつつ未来を模索しているようなそんな感じ。
シングルカットされた「涙の街角」など、過去の録音をそのまま流用したような雰囲気の曲もあれば、
「リンダに耳をかすな」のようにAORなポップっぽい志向の曲もある。
ちなみに「リンダに耳をかすな」の初期バージョンはMORE OF THE MONKEESにボーナストラックとして収録されているので比べてみると面白い。


そんな中、ボーナスで収録されている「SOMEDAY MAN」の出来が突出しているように思う。
もとはシングルのB面扱いでアルバムには収録されていなかったものだ。
おまけとしては、この次のアルバムThe Monkees Presentの方が適当のような気がする。
が、意地悪な見方をすれば、これくらいのおまけ付でないとこのアルバムはイマイチかもしれない。
「SOMEDAY MAN」以外のボーナス・トラックは、やっぱりボツ・バージョンかなという感じだし。
いやそのボツ・バージョンでも埋もれたままにせず世に出してくれるのは、ファンからすれば嬉しいことだ。

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