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日生劇場にて「ラ・カージュ・オ・フォール」観劇。 一ヶ月弱の東京公演の間、実はもう複数回目の観劇。 ライブな生ものだから、見るたびに違うのに気付いてしまうと面白くて止まらない。 コメディなのでアドリブっぽい台詞の応酬なのだが、実はそれほどアドリブは多くない。 それでも東京千秋楽の一日前、出演者も笑い出してしまうほどのアドリブ(というか応酬がいつもより続いたり、とそん感じだったのだが)も飛び出した。

市村(正親)ザザ・ファイナル、という今回のステージ。 「ラ・カージュ・オ・フォール」を観劇したのは今回が初めて。 でも、初演は近藤正臣がザザだったのはなぜか記憶に残っている。 今更ながら、近藤正臣が演じた時のものも見たかったなぁ…なんて。

さてさて、簡単にいうならば、女装ショーと家庭愛の物語。 この女装ショーは圧巻。 全員、男性キャスト。 とにかくスゴい。 衣装はくるくる変わるし、ショーとしてもかなり楽しめる。 …が、ショーとは言い難い。 踊り子のカジェル達はそれぞれ思うところがあって、ナイトクラブでショーを見せているという設定。 微妙に、フリがずれたりしているのは、きっとわざとなのだ。 カジェル同士の反目があったり、スターのザザへの嫉妬があったり、そんな個々の設定が垣間見える。

家庭愛の物語…これはベタすぎて何も言うことはなし。 わかりやすすぎ。 けれども、ゲイのカップルの家庭の話なのだ。 だから、こんなのあったりまえー、なんて野暮なことを考えずに見られる。

そしてもう一つ、ありのままに生きる、ことの難しさ…。 一幕の最後、自分を全否定されたザザことアルバンが歌う「ありのままの私」。 自然と涙が出てくるほど感動。

最後の日だけ、オペラグラスを持って見たのだが、…やっぱり女装ショーは遠目で見るくらいがちょうどいいのかなぁ、なんて(笑) 別キャストで再演されることがあれば、またぜひ見たい。

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「ニンテンドーDSi」はWPAや11gに対応と喜んでいたら、思わぬ落とし穴があった。 なんと「Wi-Fiコネクション対応タイトルは現時点でWPA非対応」つまり「おいでよ どうぶつの森」等の旧ソフトはWEPでないとWi-Fi接続できないってこと。

意味ないじゃん。

結局、旧ソフトで遊ぶ時にをWi-Fi接続したければWEPの無線LAN環境を残しておく必要があるということ。 現在、私のメインの無線LAN環境はWPAだ。 その環境を脆弱なWEPに置き換えるのは気が進まない。 なのでWPA対応は大歓迎だった。 が、ノートパソコンが外付けハードディスクに縛れるようになってから無線接続ではほとんど使っていない。 あきらめてWPEに替えてしまってもいいのだがなんだか悔しい。

最近はマルチ接続対応できる製品も登場しているようだ。 しかしそんなのに買い換えるには及ばない。 我が家には複数台のMacがあるのだ。 AirMacカードが入っているMacは、実は一台だけ他に繋げられる無線LANステーションになる。 最近出番がない Mac mini 君。 DS専用の無線LANステーションとして余生を送ってもらおう。 いや、他にも生きる道はあるかもしれないが、とりあえず。 DSを繋ぐときだけ無線をオンにすればいいのだ。 WEPが破られて盗聴の心配はあるが、DSのインターネット接続を盗聴されても別にどうってことはない。

DSi って、DSi 専用のソフトが出てこないと真価が発揮されないようなハードだ。 カメラ機能といい、なんとなくそんな気はしていた。 いっそのこと次世代の携帯ゲーム機にしちゃえば良かったのに、と思わなくもない。

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ハードディスク増設の季節です(笑)。 いや、季節は関係ない。 画像(撮影した写真)も音楽ファイルも順調に増える、かつ、古いものを捨てられる、というわけでもないのでので、定期的にハードディスクを増設しないと対応できない。

Mac mini を一台持っているので、これをファイルサーバーに、Lacie mini という Mac mini に重ね置きができる外付けハードディスクでこれまで増設してきた。 重ね置きできるので、まぁまぁ美しくコンパクトに置ける。 ところが現在、OS の都合から Mac mini はほとんど使わなくなり、重ね置きによりスペースコストは削減できているものの、ハードディスクはノートである iBook に繋げている状態。 さて、今回のハードディスク増設計画はどうしよう?

スペースコストの問題から、Lacie mini シリーズを物色。 しかし、もう販売終了している感じ。 Mac mini シリーズの将来性を合わせて考えると、在庫を探してまで Lacie mini シリーズを入手する意義は感じられない。 では、普通に外付けハードディスクを選べばいいのだろうが、どうもどれも食指が動かない。 間に合わせであわてて買うと、置く場所に悩む。 定期的にハードディスクの増設をしなければならないとすると、複数のドライブをどうやって置いていくか、あるいはより大容量のものを将来買って吸収していくのか、長期的視点も忘れてはいけない。

で、白羽の矢を立てたのは TimeCapsule だ。 どこが長期的視点かって? 手堅い長期的視点ではなく、可能性という面白さに惹かれてしまいました(爆)。 選んでから、どうやって使えるか考えるところが順序が逆になっている。 この辺、理屈でなく感性と“勘”性で生きている私らしい(笑)。 もともと発表時にかなりの関心をもって見ていたのだが、肝心の目玉機能のバックアップを使うには、OSをバージョンアップしなければならないことから、購入を見送った。 OSのバージョンアップは未だしていないのだが、いずれ必要に迫られるときまでそれは置いておくとして、単純に外付けハードディスクの代替として使えるかが問題である。

TimeCapsule は LANディスクである。 LANディスクは実は既に一台持っているのだが、どちらかというと Windows よりの使い勝手とLANの通信速度の問題から今ではほとんど電源をオンにすることはない状態になっている。 この二の舞になってはいけない。 TimeCapsule は Apple 社の製品だから Mac からいまいち使いにくい、ということはないはず(ほぼ勝手な思い込み)。 LANの通信速度の問題は、何をLANディスク側に置くかだ。 Mac mini がファイル・サーバーの時代に、ネットワーク経由のアクセスはいくつか試したことがある。 iPhoto のライブラリをネットワークの向こう側に置くのは無理。 でも iTunes ならば、今なら行けるかもしれない。 今は iPod と同期するときだけしか iTunes を立ち上げない。

TimeCapsule 側に iTunes のライブラリを置いている例はないかとネット検索してみた。 やっぱり iPhoto は厳しいが、iTunes はいけるんじゃないかという感触。 現在、iTunes のライブラリを割り当てているハードディスクが満杯になってしまって、iTunes のライブラリの引越し先が必要という状況。 現在、iTunes のライブラリを置いているハードディスクは、これからやってくる動画編集用に使えばいい。 ボーナスも出るし、TimeCapsule いっちゃおうかな。

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「ニンテンドーDSi」の国内での推定累計販売台数が50万台を突破したそうだ。 これを多いと思うか少ないと思うか、数字だけ見てもよくわからない。 毎日新聞の記事によると、「DS」シリーズ2代目の「DSlite」と同水準の速さだという。 Tech insightの記事によると、発売前は色々と否定的な声も聞かれたがまだまだDSの勢いは止まらなさそう、ということだ。

発売日の週末、その次の週末にはさすがに、すぐに売り切れていたようだが、2週間目の週末には普通に店頭に並んでいた。 むしろDSliteの方が品切れ。 DSの需要は落ち着いたのかなぁ、と思っていたのだがそういうわけでもなさそうだ。 もっとも初めてDSを買います!というユーザより、買い替え、あるいは2台目、3台目(?)として買う人が多いように思う。

そういう私も2台目のDSとしてDSiを買ってしまった。 今度は黒。 今まで持っていた水色のDSliteはいかにもゲーム機だったが、今度の黒は、ゲーム機というよりデジタル・ガジェットっぽくてかっこいい。

さて、DSiの印象はというと、微妙な大きさや液晶サイズの違いは見た目は誤差にしか感じない。 文字表示がアンチエイリアスになったので、最初は文字が滲んでいるように感じるが、反対にDSliteに戻ると、今度はDSliteの文字がギザギザに見える。 薄くなったのを感じたのは、実際にキー操作しながら持ったとき。 いまいちキーが押しにくいようなそんな感じ。 これはキータッチがDSliteより初代DSに近いように戻したことからくるのかもしれない。 まぁ、これは慣れだろう。

カメラなど新しい機能は面白そうだけど、まだあまり試していない。 電源ボタンでゲームからDSのメインメニューに戻るのは良い感じ。 発表時にスペックを眺めていた時にはあまり気にしなかったのだが、バッテリーの持ちが悪くなったのが意外なほどデメリット。 電源ケーブルのコネクタの形状がまた変わってしまったのも鬱陶しい。 同じであれば、今まで使ってきたDSliteのものと合わせて、片方を家用、片方を持ち歩き用などと使い分けできたのにそれもできない。 ACアダプターの単品のオプション販売は、DSi用はまだなよう。 今のところ、ディスプレイの輝度を落とすことでなんとかしのいでいる。 ハイパワーバッテリーとか出ないかしらん。

今のところメリット(薄さ、大きくなった液晶サイズ、アンチエイリアスな文字等)が誤差的な範囲に留まっているのに比べて、バッテリーの持ちがデメリットして大きい。 私にとっては、だが。 しかし、可能性を秘めている、という点において許容できる、という感じかなぁ。

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発売日前から「おいでよ どうぶつの森」のパクリとさんざん噂になっていたゲーム。 ですが、私の第一印象は、「どうぶつの森」よりもむしろ「ハリー・ポッター」のパクリじゃないか? だって魔法学校に入学ですよ。 寮に入るんですよ。 授業があるんですよ。 お買い物できる町もあるんですよ。

で、発売日とは言わないけれど発売日早々入手してしまった(爆)。 2週間強遊んだ印象は…

「どうぶつの森」と「ハリー・ポッター」のミックス。 「ハリー・ポッター」のゲームは、ストーリーに沿ってイベント・クリアしながら段階的に進行していくものだ。 謎解きもあるけれど、どちらかというと対戦要素をこなして最終的にはラスボス倒すのが目標。 カード集めなどのアイテム・コレクションなるクエストもあるがサブ的。 ステージを進行させながら魔法学校生活も楽しめるようになっているが、それがメインというわけではない。 「とんがりボウシ〜」はステージ進行の要素を取っ払って、魔法学校生活を「どうぶつの森」チックにメインに持ってきた感じ。 個人的には、いっそのこと「ハリー・ポッター」キャラが動いてくれればもっと良かったのに、と思わなくもない。 だってキャラがいまいち統一感がなかったりかわいくなかったりするんだもん。 もうちょっとキャラクター・デザインに凝ってこだわった世界観を見せて欲しかったように思うが、逆にいうと「どうぶつの森」が出来すぎなのかも。 ツメの甘さは感じるが、まぁ、これはこれでアリなのだろう。

で、ツメの甘さはインタフェース・デザインにも感じられる。 おそらくタッチペン操作は良いのだろうが、ボタン操作となるとイマイチ感が大きい。 「どうぶつの森」はタッチペンを使わなくてもかなり快適に操作できた。 が、「とんがりボウシ〜」はボタン操作でのテスト・プレイをやりこんでいないのではないかと思うくらい貧弱。 一応操作できます、というレベルで操作が煩雑だったりして快適とは言い難い。 あとほんの少しだけ工夫してくれればなぁ、と思うだけに惜しい。

「どうぶつの森」でこうだったらもっと良かったのに…と思う部分が「とんがりボウシ〜」で実現できているのは面白い。

  • 家具の置ける庭(屋上)がある。
  • クラスメイトとペアリングで行動できる。なので自分の都合の良い時に自分の部屋にお客を招ける。
  • 服が上下別にもなるし、靴も替えられる。
あと、面白いと思ったのが、楽器を弾けること。 クラスメイトが集まってきて合奏になってこれが予想以上に楽しい。 曲もいい感じ。 BGMは有名なクラシック曲のアレンジだが、それはそれでなかなか良い感じで楽しい。 イベントは参加型というより謎解き型っぽい。 しかしクリアできなくても時間は進行していくので、最終目標に向かってクリアしていく、というわけではない。 まだやり始めたばかりだからかもしれないが、スロー・ライフというほどスローではない。

しかし、魔法語の多さは何? あの順列組み合わせを考えると相当な数になるが、使える魔法、おまじないがそんなにあるとは思えない。 間違えずに選ぶ神経衰弱かぃ!(苦笑) ページをめくって魔法語を選ぶのはかなり面倒なので、もうちょっと魔法語を厳選するか、せめて、よく使うのは組合せは優先的に選択できるとかだったら良かった。

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ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」の一場面。 『憂いの沼』(映画「ネバーエンディング・ストーリー」では『悲しみの沼』)でアトレーユの馬アルタクスが憂いにとりつかれて沈んでしまう。 アルタクスは自分が沈んでいくのがわかっていながらなす術がない。 アトレーユは『おひかり』(アウリン)…お守りのようなもの…を持っている、つまり希望というか目標があるので沈まない。 が、アトレーユは沈んでいくアルタクスを助けることはできない。

なんだか急にこの場面を思い出した。 ちょっと自分が沈んでいくアルタクスのようで…。

…そして聞いたのが、祖父の訃報…

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一言で言えば、2006年の来日公演の追加公演って感じ。 それは想定内なので、それに関して失望なし。 一回公演だし、しかもツアーの途中で日本に一日だけ寄れることになったからコンサートもやっちゃおう、みたいなノリのようだ。 複数回公演がない分、客も凝縮されて良かったのではないかと思う。 ビリー・ジョエルのヒット曲はロックでノリノリなものばかりではないから、スタンディングで掛け声かけてイェイ、イェイ〜って感じではないが、充分、盛り上がっていたと言えるのではないだろうか。 人によって、ずっとスタンディングで手拍子していたい人と、ゆっくり座って落ち着いて聴きたい人と両方いてもそれはアリだろう。 それがなかなかうまく共存できないから難しいのだが…。

マニアには多少入れ替わった曲や順番が大きいのかもしれない。 一方、2年前と同じじゃない〜というネームバリューにのみ釣られて来たような客層もいたのではないかと思う。 私は、2年前の公演にも行っているがOK…ライブは生ものだから、ほぼ同じ内容のものに複数回足を運ぶのはアリ。 やっぱりたまには良いプレイヤーの奏でる音楽のシャワーを浴びないと…。

「My Life」の途中に掛け声で「バカヤロー」。 意味はともかく、語呂がよくてずっと使っているのだそうだけど、思わずニヤリ。 これは日本以外のコンサートでも叫んでいるようだが、「One, two, three, four」とカウントを取るかわりに「イチ、ニ、サン、シッ!」としていたのは日本サービスだろう。

クラシック・ピアノの道をしっかり通ってきているビリー・ジョエルのピアノ演奏は、やはり感動モノ。 これを聴く為に来た、といっても過言ではない。 それにサックスやトランペットが色を添える。 かなりジャズ・テイストな「Zanzibar」はとにかく演奏がカッコイイ。 「ヒット・シングルでもないのになんで演るんだろう?」とビリー・ジョエルは言っていたが(もちろん英語で)、これはライブで聴く方がずっと素晴らしい曲。

ローディーの一人が出てきて歌う「Highway To Hell」がまたあった。 ここでビリー・ジョエルがジャイアンツの帽子を被ったから場内大ウケ。 2年前もそうだった(笑)。 しかしウケたのはそこまで。 ビリー・ジョエルのコンサートに来て、本人以外が歌う本人以外の曲ってことで、場内“ポカ〜ン”の雰囲気。 私は2年前で免疫が出来ているし、事前にビリー本人が「『アメリカン・アイドル』みたいなものだから」と解説していたが、場内大多数には英語の聞き取りの難に加えて、おそらく『アメリカン・アイドル』というテレビ番組の知名度が低かったに違いない(苦笑)。

「It's Still Rock'n'Roll To Me」でスタンドマイクをスタンドごとくるくる回したり投げたりするのも、2年前もやっていた。 こういうところはホントはスタンディングでノリまくるところなのだろうが、わりとおとなしい客席。 『Glass Houses』はアメリカではヒットしたアルバムでシングル・カットされた曲もヒットしたが、日本では他と比べるといまいちなヒットだったようだ。 アンコール前のラスト曲「You May Be Right」は最近の一枚モノのベストCDには収録されていない! ついでに言うと「Pressure」も...。 ヒットしていたのをリアルタイムで知っているだけに、客席のノリがいまいちだったのが不思議だったのだが、しょうがないか...。

「First ex-wife の歌なんだけど…」と「Just The Way You Are」を歌ったけど、Second ex-wife の歌(「Uptown Girl」)は歌ってくれなかったなぁ....

で、アンコール。 「さくらさくら」「SUKIYAKI」のピアノ演奏を交えつつ2曲。 やっぱり最後は「Piano Man」 時間はほぼ9時(笑)。 冒頭の「It's nine o'clock on a Saturday」は曜日を変えずそのままだったけど(前回は確か変えていたような気がしたのだが…)、他はいろいろ歌詞を変えて歌っていたようだ。 「Tokyo」はみんなわかったのではないだろうか。 お決まりの客席の大合唱あり。 声を出して歌っている人ばかりではなかったが、気持ちはみんな歌っていたのではないかと思う。 ビリー・ジョエルのコンサートで良いなぁ、と思える瞬間。

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