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世に広く認められる写真というのは「何かを伝える力」を持っているらしい。

自分の写真で何かを伝えたいか... そんなもの私の写真に無し。 私の心のスナップショットだから。 それで何かを伝えられるか、なんて思っていない。

では何のために、写真を公開するのか? やっぱり何かを伝えたいと思っているのかなぁ...。

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一眼レフ・ユーザとして、写真を撮りづらくなってきている昨今...。


フィルムカメラの時代は、どんなに頑張ってもフィルムの大きさよりカメラは小さくならなかった。
デジカメ時代、カメラはどんどんコンパクトになる。
一眼レフはデジタルになっても、フィルム時代のレンズという遺産を引き摺っている限り、本体の小型化には限界がある。
いや、道具として使うことを考えた時に、これ以上、小さくはならないだろうという大きさがある。
とにかく、一眼レフ・カメラを持っていると必要以上に目立つのだ。
携帯電話にカメラがついている時代、わざわざ重たくて大きいカメラを持っているなんて、よほどの物好きか何かに見えるらしい。


別の側面から考えてみる。
携帯電話にカメラがついたことによって、シャッターを押される機会というのは格段に増えたに違いない。
割合はどうだかわからないが、裾野が広がったことに寄って撮影マナーの悪いユーザも増え、目立つようになったということ。
写真撮影という行為に対して風当たりが強くなった。


撮影マナーに関して、私は私なりの考えで可能な限り注意を払ってきたつもりだが、他人にはその人の尺度がある。
マナー的にみて可/不可の境目は時にして曖昧で難しい。


いろいろあって、ちょっとブルーになっていた。
そんな時いただいたお言葉「認められる写真を撮ればいい」。
私はプロではないのだが、写真を撮りたい、という欲求を満たす為に必要になっていくことなのかもしれない。
幸い、私の写真を好きだ、と言って下さる方がいる。
嬉しいことであり、ありがたいことだ。



必要があって、そして、改善された環境に助けられて、ここ一年くらいに撮った写真を眺め返していた。
どの写真にもキラキラした時間が閉じ込められていた。
シャッターを押した時の私の状態(気持ち)は、必ずしも、ピュアでクリアでキラキラしていたわけではないと思っていた。
でもそこにあったのは、ピュアでクリアな世界

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神宮花火2007


メイン会場の神宮球場のチケットを取って、撮ってきた。
どれくらいの画角のレンズを持って行ったらいいかさっぱり…。
遠くから狙うなら、望遠、三脚が必須なのだが、メイン会場のアリーナ席となるとどうすれば…?


隅田川の花火大会を路上(橋上)で見たことが何度かあるか、あの大会は大玉が多いこともあり、見上げて降るような花火を見る感じ...。
さて神宮は…?


見上げると言うほど高くなく…ということはそんなに大玉ではないということなのだが、複数を組み合わせて大きく見える工夫をしている。
もっと広角レンズを持って行けば良かった。


で、帰って来て写真を見直しながら思ったこと。
やっぱり三脚を使ってバルブ撮影もするべきだったかな…。
今回はそこまで本格的に撮るつもりはなく、手持ちで撮るつもりだったからいいのだが…。
次に機会があれば考えよう。

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偶然、プロのカメラマンの方とお話する機会がありまして「もっと動いて撮らなきゃ」とお言葉をいただいた。 はい、確かに。

写真は足で撮る、つまり自分の足を使って動いてポジジョンを決めて撮る、というのは、私のポリシーの一つだった。 少なくとも足を使うことによって「“ド”素人」と「素人」の差くらいは出てくるのだ。 私がカメラを手にした頃は、一眼レフでも短焦点レンズが主流。 コンパクトカメラは当然、短焦点。 ズームレンズは、暗い重い大きい高い、と良いことはほとんど無かった。 短焦点レンズだと必然的に、動いて撮ることになる。 自分で焼付けをするのだったら、その段階でトリミングすることもできた。 …が、DPEに頼んでトリミングしてもらうとコストがかかる。 撮る段階で、トリミングしなくても済む様なアングルで撮ることを心がけるようになる。 つまり動いて撮らなければならない。

ズームレンズの性能とコストパフォーマンスが飛躍的にアップするのは、1985年のα7000以降だろうか。 いつしか、コンパクトカメラでもズームレンズが普通になってしまった。 ズームに頼れば動かなくて済む…わけではないのだが、人はものぐさなもので、ついついズームに頼ってしまうものだ。 そこをズーム機能に頼らず足を使って撮ると、写真の出来栄えに差が出る。

…といっても、思うように動けないのがお客さんの一人として撮っているライブ写真。 元々限られた条件で撮っていたのだが、最近、ますます動かないで撮る傾向が…。 もっと動かないと良い写真は撮れないなぁ、と思いつつ、なんだか身体が動かなくってね...。 とはいっても、もうちょっと思い切って撮らないとねぇ。 誰か背中を押して下さい(笑)。

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…って楽しいね。

先日のライブステージの撮影がよっぽどプレッシャーだったらしい。 重圧とか緊張とか、私にはほぼ無縁だと勝手に思っていらっしゃる方もいるかもしれない。 そんなことはない。 押しつぶされそうになるのを必死に堪えていることだった多々あるのだ。 誰もそんなところは見てくれないけどさ…。

100%お客さんで写真撮影もしないライブだったら、必ずしも楽しいか、というとそういうわけではない。 楽しいとシャッターを切りたくなる、という習性もあったりするわけで...、写真撮影が禁止の場で、あーこの場面、切り取っておきたい!と思うことだってある。 禁止でなくても、自分がその日はカメラを持っていないとか、持っているのも関わらずバッテリー切れとか(←超間抜け)。 写真を撮れない状況は一緒なのだが、自分が原因で写真が撮れない場合と、禁止されている外的要因とでは、やはり気持ちも変わってくるようだ。

頼まれないで撮る場合は、自分の自由。 撮れない画は潔くあきらめることが多い。 一例で具体的に言うと、ライブの場合ドラマーさんを撮るのは非常に難しい。 だから自分の座った角度からダメな場合はその日はあきらめてしまう。 でも、頼まれている場合は必ずしもそうもいかない。 そういう違いだ。

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レンズってカメラの交換レンズのこと。 普段は4本なんて持ち歩かない。 趣味なんだから、道楽なんだから、軽〜いノリで撮っているのに重たい思いをしてレンズをたくさん持ち歩くなんてナンセンス。 だいたい、撮影途中にレンズを交換するという手間を考えると2本がいいところ。

しかし撮影を頼まれてしまった場合は、そんなお気楽なことも言っていられない。 現場で使うのは2本だとしても、その2本の選択に悩んでしまったので4本持っていた。 初めてのライブハウスではなかったのだが、どの辺から、つまり被写体までの距離がどれくらいの位置から撮れるかがわからない。 だいたい予想はしていて、ほぼその通りの場所から撮影することができた。 …が、その予想した位置。 前回、その辺りから撮ったのって…デジカメでなくフィルムカメラではなかったか? その時、持って行ったレンズは思い出せる。 …が、デジカメだと勝手が違う。 いったいどんなアングルでステージが、ステージの上の人物がファインダーに収まるのか…。 頭はグルグル。 えぇい、こうなったら4本だぁ!

…結局4本中3本使った。 メインは2本。

自分で趣味で撮っている時、しばしばやってしまうことが、バッテリー切れ。 撮りたいのに撮れない悔しさ。 充電し忘れたり、充電した電池を持ち出すのを忘れたりする自分がいけない。 ハハハ、と自分を笑えば済むことなのだが、頼まれた場合はそうはいかない。 今回は相当の枚数を撮ることが予想される。 保険的な意味合いで余分にシャッターを切っておかないと安心できない。 メモリーカードだって2G(ギガ)1枚では足りないかもしれない。 準備万端にしておかなければ! …とか思いつつ、フル充電した充電池を予備に持ったことを確認して安心したところが、やっぱりツメが甘い>自分。 カメラに入っていた電池はすでにローの状態だった。 ハハハ。 まぁ、予備電池で結果オーライ。 メモリーカードは2Gで収まらなかった。 すぐに予備のメモリーカードを撮り出せるようにしておいたのは正解。 なんだかんだ、と一晩で800枚超。 選別して300枚強しか残らなかったが、これはほぼ予想通り。 もう少し成功率を上げたいのだが、こんなものか。 とてもじゃないがフィルムではやっていられない枚数。

しかし、フィルムで撮るような雰囲気をデジカメでは撮れないんだなぁ...。

今回、撮りながら思ったこと。 写真を撮るのに理想的な環境でなかったとしても、いかにそれを逆手にとることができるか。 劣悪な環境でもそrを味方につけて撮る…それができればたいしたものだ。 ライブハウスの場合「暗い」ことが一番のネックになる。 明るいレンズを使う、といった正面からのアプローチもあるのだが、それだけではやはりダメ。 後方からステージを撮った時に、客席の人の頭が邪魔になることもある。 しかし、お客さんあってのステージ。 それも絵の中にうまく生かせれば上出来だ。 その他いろいろ...。 こういった悪条件をなんとか味方につけたい、どうすれば…? これは次回へ持ち越しの課題だなぁ。

とか言いつつ、結局、“感覚”で撮るのが“私”流。 プロじゃないし。 なので、ライブだったらめいっぱい楽しむ自分もそこにいる。

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かれこれ3年くらい撮り続けてきたバンド。 「メンバーの肖像権保護と演奏・視聴両面の環境改善の為」写真撮影が禁止になった。 撮り始めた頃は、写真撮影OKなライブハウスなんてメズラシ〜、ラッキーなんて思っていたが、いざ禁止されるとなるとなんだかなぁ...。 肖像権の問題に関しても、環境改善つまり撮影マナーということなのだろうが、一朝一夕に湧いてきた問題ではなく最初からあったはず。 そんなにマナーの悪い客が増えたのか…、あるいは邪推するならば、強気に出ても大丈夫なくらい人気が安定してきたということだろうか。 さらに言うならば、もしかして肖像権というよりパブリシティ権保護ってことじゃぁ...?

撮影マナーに関しては自分なりの尺度であるが、かなり気をつかってきたつもりである。 照明効果を損なわない為など、フラッシュを炊かない。 シャッター音で音サウンドの邪魔をしないように、曲調が静かなときはシャッターを切らない。 写真を撮る為に動き回らない(すいている時で許可を得た場合のような例外はあり)。 背面液晶はオフにする。オンにしていると後ろにいる人からは、その液晶に映った映像が明るい為、目に入ってしまい目障りなものだからだ。 自分の頭の高さよりカメラを高く掲げて写真を撮らない。…ま、背面液晶をオフにしているから、これはまずあり得ないのだが…。 そして、権利保護ということに関しては、公開する場合には必ず許可を得ていた。

それでも傍目から見て、写真なんか撮ってないで演奏をちゃんと聴けよ、と思う人は思っていたんだろうなぁ。 演奏をちゃんと聴いているからこそシャッターチャンスを逃さなかったんだけど。

ま、時代の流れだ。しょうがない。 一方、ライブ撮影をお願いされる場合もある。 そちらで発散しよう〜。 えぇ、ファインダーをのぞいてシャッターを切る瞬間、好きですから。

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