かれこれ3年くらい撮り続けてきたバンド。
「メンバーの肖像権保護と演奏・視聴両面の環境改善の為」写真撮影が禁止になった。
撮り始めた頃は、写真撮影OKなライブハウスなんてメズラシ〜、ラッキーなんて思っていたが、いざ禁止されるとなるとなんだかなぁ...。
肖像権の問題に関しても、環境改善つまり撮影マナーということなのだろうが、一朝一夕に湧いてきた問題ではなく最初からあったはず。
そんなにマナーの悪い客が増えたのか…、あるいは邪推するならば、強気に出ても大丈夫なくらい人気が安定してきたということだろうか。
さらに言うならば、もしかして肖像権というよりパブリシティ権保護ってことじゃぁ...?
撮影マナーに関しては自分なりの尺度であるが、かなり気をつかってきたつもりである。
照明効果を損なわない為など、フラッシュを炊かない。
シャッター音で音サウンドの邪魔をしないように、曲調が静かなときはシャッターを切らない。
写真を撮る為に動き回らない(すいている時で許可を得た場合のような例外はあり)。
背面液晶はオフにする。オンにしていると後ろにいる人からは、その液晶に映った映像が明るい為、目に入ってしまい目障りなものだからだ。
自分の頭の高さよりカメラを高く掲げて写真を撮らない。…ま、背面液晶をオフにしているから、これはまずあり得ないのだが…。
そして、権利保護ということに関しては、公開する場合には必ず許可を得ていた。
それでも傍目から見て、写真なんか撮ってないで演奏をちゃんと聴けよ、と思う人は思っていたんだろうなぁ。
演奏をちゃんと聴いているからこそシャッターチャンスを逃さなかったんだけど。
ま、時代の流れだ。しょうがない。
一方、ライブ撮影をお願いされる場合もある。
そちらで発散しよう〜。
えぇ、ファインダーをのぞいてシャッターを切る瞬間、好きですから。
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