忍者ブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

CATEGORY [ ] 
pagetop ∴

今回は、ユーイング家内の争い。 クリフというかバーンズ家の人間が登場しないのはちょっと寂しいかな。 ダラスっぽくない。 パメラな声の彼女(!)とボビーは縁が切れてしまったよう。 ま、プレイボーイ、ボビーだから不思議はないが…。 で、そこで現われたのはジェニファーという若い美女。 J.R.とは本当にビジネス上のつきあいだけなのかな、とすぐ疑ってしまう。 スライのように身近にいながらずっと手をつけない女性もいたのだから、疑ってかかるのはよくないが、それでもバック・ストーリーはないのかな、と思ってしまう。 これが正しいダラス・ファン(笑)。

で、今回はレイが大活躍。 牧場の場面が多いのは今作の魅力かもしれない。 しかし、ジェナ達を置いてきた、というのは少々不自然じゃぁないか。 ま、そこを突っつくのはやめよう。 突っつきたいのは違う所。 レイがジョックから譲られた(贈られた)土地っていうのは全部マッケイに売り払ったのではなかったっけ? 記憶違い? 綺麗サッパリ精算してヨーロッパに行ったのではなかったっけ? ひっかかる…。 私がちゃんと覚えていないだけ? そこにひっかかっていては今回のストーリーを楽しめないので、売り払ったのは家を建てた場所とその周辺の土地だけだったのだろうと解釈をせざるを得ない。

今回は J.R. 暗殺計画が進行していて何やら物騒。 …というか話飛びすぎ! 今までも血生臭い話はあったが、それはたいていかなり追い詰められ“おかしい”状況まで追い込まれてしまった人たちが計画したこと。 わりと冷静な暗殺計画はダラスっぽくないような…。

…と今回も突っ込みどころは盛りだくさん。 でも、懐かしいキャラがテレビの画面の中で動いているのを見るのはやっぱり楽しい。 最後は、マッケイにギャフンと言わせて爽快。 ...だってマッケイって、最初は飲んだくれオヤジでいつのまにかユーイング家を脅かすビジネスマンに変貌...シリーズの終盤に出てきただけで大きな顔しないでよ!って感じだったから。 強いユーイング家、ニヤリな J.R. が見たいのよ、ダラス・ファンとしては。

PR
CATEGORY [ ドラマ「DALLAS」 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴

やっとその後のTVムービーが見られた。 一言で言えば“ニヤリ”。

TVシリーズの1シーズン分…は大げさにしても10話分くらいの内容のボリュームを2時間にまとめあげている感じ。 変にダラダラした部分がないので、テンポ良く見られる一方、少々物足りなさを感じなくも無い。 なつかしのキャラクター…おそらく出演を承諾してくれたキャストすべてが登場したのではないだろうか。 嬉しい反面かなり強引なストーリー展開でもあった。 つまり、突っ込みどころは満載。 でもそんなことはどうでもいいくらい、懐かしい顔ぶれが揃って画面の中を動いているのを見るのが楽しい。

ネタばれになるが、J.R. の葬式の最中、本人がヒッチハイクで帰ってくるシーンは最高。 “ニヤリ”で心の中は爽快に爆笑。 まさに、これが見たかった!というダラス的シナリオ。

ストーリー中の J.R. が禁酒していたのには吃驚。 ラリー・ハグマンが身体を壊して禁酒になったのを反映しているのだと思う。 さらに、ひょっとして第1シーズンの頃より、J.R. 痩せた?

ジョン・ロス役のOmri Katzは続投。 かわいい子役がカッコよく育つとは限らな…(爆)。 クリストファーは役者を変えて登場。 かわいい子を選んできたな、という感じ。 どう見てもクリストファーの方がモテそうな気がするんだけどなぁ…。

ボビーの新恋人、中身は違う人だけど声優さんはパメラを演じてきた沢海陽子さん。 きっと声優さん達も同窓会気分だったのだろう。 ま、いいんですが…。 でもパメラ的な雰囲気を持つ人だった。 しかし、こことアフトンの娘パメラ・レベッカが繋がるのはかなり強引。 偶然にもホドがある。 しかしそのおかげでうまくまとまった。

スライの再登場は嬉しかったが、あんな感じで愛想をつかしてしまったらもう出てこないと思うと寂しい。 スライの言うとおり、J.R.の替え玉になった者についての追求はないのだろうか。 ちょっと心配になってしまう。

そうそう、シーズン最終話で J.R. が撃ったのは鏡ということになっていたが、それだったら鏡が割れる音が聞こえたはず。 それは無かったよねー、と細かい突っ込み。(笑)

今回のお色気担当の女弁護士がハーブフィールド弁護士の姪ってなんだか違和感。 ハーブフィールド弁護士をちょっとだけ登場させる為にそうなったのだろうけど。 この女弁護士さん、TVシリーズの方ではコールガール役で登場したらしい。 さもありなん...。

CATEGORY [ ドラマ「DALLAS」 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴

スーパードラマTV(旧スーパーチャンネル)のセレブリティファイルで取り上げられないかなぁ、と思っていた「ダラス」がようやく On Air された。 (2007年の5月からちょくちょくリピート放送されている。) 元の番組は、「E! True Hollywood Story」(2000年8月13日米放映)。

この番組のためにインタビューを取れなかったと思われるキャストについては、過去に別番組に出演した時のインタビューなどを引っ張ってきている。 どこからどこまでがキャストの本音かはわからないが、なかなか面白かった。 WWWやら洋書やら、いろいろ情報を得る手段はあるのだが、やはりキャストの生の声というのは(翻訳してもらわないとわからないが)、説得力がある。

「ダラス」というドラマが生まれたきっかけは「Knots Landing」だったというのは意外だった。 だって、それ、スピンオフした方のドラマじゃないかぁー。 「ダラス」がブレイクしたおかげでボツになった「Knots Landing」の構想が日の目を見たというからくり。 油田を所有する大金持ち一家の物語という発想自体は、派手な物語をからひねり出した思いつき。 向こうのバブリーな時代にマッチさせたというか、マッチしたというか...。

ドラマが徐々に失速していった背景の一つに、石油業界も失速していったことがあるのかと想像していたのだが、それについては不明。 ドラマのスタッフの中心人物カッツマン氏が、外れたことが、最大の原因らしい。 カッツマン氏不在のドリーム・シーズン。 確かに、アンジェリカを始め女性が活躍したシーズンである。 あれはあれで面白かったんだけどなぁ...。 むしろボビーが抜けた穴を埋められなかったのが失速の原因ではないかと...。 それ以前にエリーさんの交代劇でなんとなく白けたというのもあるような気がする。 一度、白けてしまうと、なかなか再浮上するのは難しい。 で、その頃には、ストーリーありきよりも、キャストありき、キャラありきで物語が進行していく。 その辺は、ドラマを見ていてもなんとなく想像がつくところ。 ルーシーなんて、扱いにくいキャラだったんじゃないかな。 高騰するキャストのギャラ、多くなるキャストの要求…。 どちらかというとソープなドラマなので、一つの目標に向かってスタッフ、キャスト一丸となってとは行かないだろう。 よって崩壊...となるところを、よく持ちこたえたと思う。

インタビューから察するに、ドラマを始めた頃は、実力のあるキャストも仕事にありつけず役を切望していた感じ。 実力のあるキャストが、ドラマの人気上昇と共に高額なギャラを要求するようになるのは当然と言えば当然。 そういった演技力でドラマを支えるキャストがいたからこその部分は否定できないだろう。 一方、演技力よりも綺麗であればいい、みたいなキャストもいて…。 「ダラス」というドラマでステップアップして、成功して、高額ギャラがとれる人材に成長していった。 皆様、やり手でございますな...。 それがハリウッドという所なのだろう。

こういった裏事情をかなりドラマチックに演出していたように思う。 こうやって見せてくれれば、裏事情も面白おかしい。 ダスティよりももっと主要キャラいるんだろーと思ったが、インタビューとれる人が限られるだろうから、よく網羅した、という感じかな。

さてさて、こうなったら後は2時間スペシャルのTVムービーの方の放映をして欲しいのだが…。

CATEGORY [ ドラマ「DALLAS」 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴




一話完結タイプのストーリーから連続性がだんだん色濃くなってきた感じ。
でもそれなりに毎回起承転結があって、これくらいがバランスが取れていていいのかもしれない。
とりあえず東南アジアの油田は一段落。
ユーイング家にとってめでたしめでたし。
残りの波乱はこのシーズンの最後までお預けかな。


バルとゲーリーの再婚話はちょっとした閑話休題的なホッとするエピソード。
でも初代ゲーリーとここまでイメージが違う俳優さんを起用するのも凄い。
きっとスピンオフ・ドラマ立ち上げの構想がこのエピソードを作る時点であったのだろう。
想像に過ぎないが。
スピンオフ・ドラマの方も観てみたいのだけどなぁ…。


JRの女、セリーナが初登場するのがこの辺りのエピソード。
元々はアランが差し向けた女で、ちょい役っぽかったのだが、この後も結構長く出演する。
そのセリーナが出てきて面白くないクリスティン。
スーエレンのちょっと歳の離れた妹だから結構まだ若い設定だと思うのだが、そのわりにはちょっと大人っぽすぎる服装が多いなぁ…と最初に観ていた時は思っていた。
だけど今観ると、ああいう格好は若くて無条件に細い体型の頃でないとできないなぁ…なんて。
でも、クリスティン演じるマリー・クロスビーは最終話でも出演したが、ぜんぜん変わっていなかったのに吃驚。
スー・エレン役のリンダ・グレイはシリーズ中、一回ちょっと太ったけどねぇ…。
ん?いったい何見てるんだ?


CATEGORY [ ドラマ「DALLAS」 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴


第38話 「エリーを襲う病魔」
エリーは胸の異常が気になり検査を受けたが、ついにその結果が“疑わしい”
と出た。そんな時、ジョックは前妻アマンダへの信託基金を考えている事をエ
リーに打ち明ける。自分も病気でアマンダのように棄てられるのではないかと
考えたエリーは、黙って手術のため入院する。一方、スーエレンはロデオ大会
で知り合った牧童のダスティとの再会を楽しんでいた。

第39話 「ジョック夫婦の危機」
手術を受けたエリーと、何も知らされずかけつけたジョックの間に深いミゾが
出来た。エリーの病気は早期の手術で完治したことがわかったが、エリーにとっ
ての悲しみは乳房をひとつ失ったことだ。これでジョックに棄てられるかもし
れない。不安に苛まれてエリーの精神状態は不安定になる。一方、スーエレン
は、そんなあわただしい中でダスティとあわや深入りしそうになる。

第40話 「はかられた恋」
JRは若い弁護士アランに、クリフを国政に立候補させるための支援体制をとら
せた。もちろん表向きは、アランがJRを裏切ってクリフに味方しているという
筋書きだ。そして立候補を決心させ管理局長を辞任させようというわけだ。一
方、何も知らないルーシーがアランを好きなってしまう。JRにたてつく勇敢な
男だと思い込んだのだ。アランもまたルーシーと結婚してユーイング家の一員
になるという野望を持つ。
-->


しばらく見損ねていたうちに第2シーズンに入っていた。
ダスティは出てくるし、アランは出てくるし、東南アジアの油田の話はあるし、ダラス最大のクライマックス "Who Shot J.R.?"への道筋が着々と進んでいるではないか。
第1シーズンではジョックが病気→手術で、第2シーズンではエリーさんが病気→手術。
次から次へと何か起きるのがダラスだが、オーソドックスなネタは初期段階ですぐに使い尽くしてしまう。
だから後になればなるほど少々無理を感じるエピソードが増えていくのは仕方のないことなのだろう。


日本での初回放映時(1980年代)、大家族のゴタゴタ劇は日本でも通じるものがあると感じながら見ていたが、今回、エリーさんの病気の一件とそれぞれの接し方は、実にアメリカ的に映った。
最後はオープンにして話し合う、というところが、だ。
サバサバざっくばらんというか…、日本人だったらひたすら内に篭りそう...。


あと思ったことは、音楽の雰囲気や使い方がとっても1970年代海外ドラマチック。
終盤のダラスと比べると随分な違い。


CATEGORY [ ドラマ「DALLAS」 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴


さて、振り出しに戻って始まったベルト放送。
最初の5話は、ミニシリーズでこれが製作された時点ではTVシリーズ化は予定されていなかったか、未定だったか…。
サウスフォーク牧場としてロケされた牧場と屋敷が、後のシリーズとは違う。
(後のシリーズではロケの許可を取れなかったらしい。)
後のシリーズでは、カリフォルニアでも撮影されているので、冬でもプールシーンがある常夏のダラス(笑)だった。
が、このミニシリーズに映る牧場は雪が残っているし、空もどんより、見るからに寒そう。
実際に、極寒の冬のテキサスでのロケは大変だったらしい。
しかし、よく見ていると、このお屋敷の敷地内にプールがあるのがわかる。


このミニシリーズは、かなり力を入れて作っているように思う。
脚本とコンテがうまい。
第5話のサウスフォークでのバーベキューのシーンはグランド・ホテル的で面白い。
…が、その割にはカメラワークがいまいち?
ショットの切り替えが不自然。


ところで、ルーシーが罠にはめたミラー先生の声はひょっとして納屋六郎さん?


CATEGORY [ ドラマ「DALLAS」 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴


シリーズにきちんと終止符をうつべくための大サービス、なつかしのキャラ登場編かと思っていたのだが、充分含みをもたせたクリフハンガーなエンディングに唖然。
この期に及んで、まだシリーズを続行する可能性があったのか?
アメリカではシリーズ・ドラマを巡る状況なんてそんなものかもしれない。
アメリカの人たちは、このエンディングでTVムービーまで待ったのか…。
(いや Who Shot J.R. で20年くらい待った日本人もいた…。)
…とにかく、あまり待たせないで続編ムービーを放映してくれ!>スーパーチャンネル


ラスト2回のエピソードは、視聴者サービスの為の最後の大サービスという感じだったのだが、離れてしまった視聴者をもう一度引きつける為の苦肉の策だったのだろうか。
ダラスの最終シーズンは主要キャラの若返りを目論んだがやっぱりうまくいかなかった...という感じがしなくもない。
オープニング・クレジットに名を連ねる新キャラは多いが、どのキャラもストーリーからアウトしてしまった。
やはり思い出されるのは最も視聴率を稼いでいた時期のキャラ。
が、大半はレギュラーからは外れている。
死んでしまったキャラを復活させるとしたらこんなやり方しかない。


吃驚したのはクリスティン役の Mary Crosby .... 彼女が出演していたのはかなり初期。
なのにぜんぜん変わっていない。


でも一方なぜ登場しない?というキャラもたくさん。
パメラ、ドナ、ジェナ、キャサリン、ジャック、ジェイミー … オファーしても出演がかなわなかったのだろう。
ルーシーなんて if の世界では生まれてこなかったことになっているし …。
マリリー・ストーンやシリーズ開始時のJ.R.の秘書ジュリー、そしてマンディも気になるところ。
ピーターというキャラもいたなぁ…。
ダスティはストーリー本編のどんでん返しで出てきたので、ここでは省略か…。
つい最近まで登場していたから省かれたのだろうが、エイプリル、ミシェル姉妹、バネッサ、リー・アン・デ・ラ・ベガ辺りだってストーリー的には気になる。
あと、微妙にスライとか…。


クリフが副大統領から大統領っていう筋書きは「ケインとアベル」の続編「ロスノフスキ家の娘」と被るなぁ。
副大統領という辺りから怪しいと思ったのだが、その通り展開するとは。



日本語吹き替えの声優陣もなつかしの声総登場という感じで、ボビーの妻役にパメラの声の沢海陽子さん、レイの妻役がジェナの声、ルーシーの声の斎藤恵理さんもクリフの娘役で登場。
クリフの妻役がスー・エレンの声の幸田直子さんというのはキャストの節約っぽい気がしなくもない(苦笑)。



CATEGORY [ ドラマ「DALLAS」 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]