シリーズにきちんと終止符をうつべくための大サービス、なつかしのキャラ登場編かと思っていたのだが、充分含みをもたせたクリフハンガーなエンディングに唖然。
この期に及んで、まだシリーズを続行する可能性があったのか?
アメリカではシリーズ・ドラマを巡る状況なんてそんなものかもしれない。
アメリカの人たちは、このエンディングでTVムービーまで待ったのか…。
(いや Who Shot J.R. で20年くらい待った日本人もいた…。)
…とにかく、あまり待たせないで続編ムービーを放映してくれ!>スーパーチャンネル
ラスト2回のエピソードは、視聴者サービスの為の最後の大サービスという感じだったのだが、離れてしまった視聴者をもう一度引きつける為の苦肉の策だったのだろうか。
ダラスの最終シーズンは主要キャラの若返りを目論んだがやっぱりうまくいかなかった...という感じがしなくもない。
オープニング・クレジットに名を連ねる新キャラは多いが、どのキャラもストーリーからアウトしてしまった。
やはり思い出されるのは最も視聴率を稼いでいた時期のキャラ。
が、大半はレギュラーからは外れている。
死んでしまったキャラを復活させるとしたらこんなやり方しかない。
吃驚したのはクリスティン役の Mary Crosby .... 彼女が出演していたのはかなり初期。
なのにぜんぜん変わっていない。
でも一方なぜ登場しない?というキャラもたくさん。
パメラ、ドナ、ジェナ、キャサリン、ジャック、ジェイミー … オファーしても出演がかなわなかったのだろう。
ルーシーなんて if の世界では生まれてこなかったことになっているし …。
マリリー・ストーンやシリーズ開始時のJ.R.の秘書ジュリー、そしてマンディも気になるところ。
ピーターというキャラもいたなぁ…。
ダスティはストーリー本編のどんでん返しで出てきたので、ここでは省略か…。
つい最近まで登場していたから省かれたのだろうが、エイプリル、ミシェル姉妹、バネッサ、リー・アン・デ・ラ・ベガ辺りだってストーリー的には気になる。
あと、微妙にスライとか…。
クリフが副大統領から大統領っていう筋書きは「ケインとアベル」の続編「ロスノフスキ家の娘」と被るなぁ。
副大統領という辺りから怪しいと思ったのだが、その通り展開するとは。
日本語吹き替えの声優陣もなつかしの声総登場という感じで、ボビーの妻役にパメラの声の沢海陽子さん、レイの妻役がジェナの声、ルーシーの声の斎藤恵理さんもクリフの娘役で登場。
クリフの妻役がスー・エレンの声の幸田直子さんというのはキャストの節約っぽい気がしなくもない(苦笑)。
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