今回は、ユーイング家内の争い。
クリフというかバーンズ家の人間が登場しないのはちょっと寂しいかな。
ダラスっぽくない。
パメラな声の彼女(!)とボビーは縁が切れてしまったよう。
ま、プレイボーイ、ボビーだから不思議はないが…。
で、そこで現われたのはジェニファーという若い美女。
J.R.とは本当にビジネス上のつきあいだけなのかな、とすぐ疑ってしまう。
スライのように身近にいながらずっと手をつけない女性もいたのだから、疑ってかかるのはよくないが、それでもバック・ストーリーはないのかな、と思ってしまう。
これが正しいダラス・ファン(笑)。
で、今回はレイが大活躍。
牧場の場面が多いのは今作の魅力かもしれない。
しかし、ジェナ達を置いてきた、というのは少々不自然じゃぁないか。
ま、そこを突っつくのはやめよう。
突っつきたいのは違う所。
レイがジョックから譲られた(贈られた)土地っていうのは全部マッケイに売り払ったのではなかったっけ?
記憶違い?
綺麗サッパリ精算してヨーロッパに行ったのではなかったっけ?
ひっかかる…。
私がちゃんと覚えていないだけ?
そこにひっかかっていては今回のストーリーを楽しめないので、売り払ったのは家を建てた場所とその周辺の土地だけだったのだろうと解釈をせざるを得ない。
今回は J.R. 暗殺計画が進行していて何やら物騒。
…というか話飛びすぎ!
今までも血生臭い話はあったが、それはたいていかなり追い詰められ“おかしい”状況まで追い込まれてしまった人たちが計画したこと。
わりと冷静な暗殺計画はダラスっぽくないような…。
…と今回も突っ込みどころは盛りだくさん。
でも、懐かしいキャラがテレビの画面の中で動いているのを見るのはやっぱり楽しい。
最後は、マッケイにギャフンと言わせて爽快。
...だってマッケイって、最初は飲んだくれオヤジでいつのまにかユーイング家を脅かすビジネスマンに変貌...シリーズの終盤に出てきただけで大きな顔しないでよ!って感じだったから。
強いユーイング家、ニヤリな J.R. が見たいのよ、ダラス・ファンとしては。
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