「ふたりのシーズン」は曲のタイトル。
収録されているアルバムは「オデッセイ・アンド・オラクル」。
衝動買いしてしまった。
「車のCM」と人に聞かされて、言われてみればそうかもしれないが、CMで取り上げられるはるか以前から私はこの曲を知っている。
この雰囲気、サイケなオルガン・ソロはどう考えても60s...
と思ったのだが、某ミュージシャンは70sじゃない、と。
本当かなぁと思ったので調べてみたら1968年だった。
ほらやっぱり…。
CMに採用された60sと言うと、やはりコダックの1980年頃の一連のCM「California Dreaming」「Surf City」「Daydream Believer」の印象が強烈だ。
ここが私にとってのオールディーズの入り口だったように思う。
「ふたりのシーズン」もこの頃一緒に聴いて記憶に残ったに違いない。
ちなみに私にとってオールディーズとは50s〜60sのこと。
最近は広義には80sくらいまでオールディーズと言ってしまうようだが、80sは私にとっては永遠にリアルタイムだ。
さて、これはアルバム・ジャケットもサイケなデザイン。
そして、サイケとしか言葉をあてはめようのないサウンド。
モノ版とステレオ版と両方収録されているところが、1960年代という時代を感じさせる。
しかしそのサイケな時代をリアルには体験していないので、タイムスリップするのは、サイケという言葉を知った1980年頃。
なんとなく懐かしいようなホッとするような、何もかも新鮮でキラキラしていたそんな気持ちになってしまう。
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件のアルバムはようやく昨日聴きました。結構お気に入りっぽいです、のんびり聴けて。とくにいいなぁと思ったのは、「エミリーにバラを」「ブッチャーズ・テイル」そしてやっぱり「ふたりのシーズン」でした。
それにしても、ラストのラジオ放送モノはいきなり声が聞こえてきてビックリでした。
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「A Rose for Emily」は私も気に入りました。
サイケなアルバムと書きましたがポップな感じの「Friends of Mine」も好き。
「ふたりのシーズン」の為に買ったようなものですが、このアルバムは大当たりでした♪