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先日ボケッとテレビを見ていたのだが、音楽系チャンネルでシンディ・ローパーのクリップを流していた。
「Girls Just Want To Have Fun」「She Bop」「Time After Time」
どれもデビュー・アルバムに収録されている。
この人は、映像と共に飛び込んできた、そういうイメージがある。
デビュー曲の「Girls Just Want To Have Fun」の邦題「ハイ・スクールはダンス・テリア」はいったいどうよ、というネーミングではあるが、一方でなかなか上手くやったな、とも思う。
もし映像が伴っていなかれば、シンディ・ローパーはこれほどヒットしただろうか?
ふとそんなことを考えてしまった。
曲の良し悪しとか好き嫌い以前に注目を集める、という意味ではとても成功している。


ちょっとエーっと思いながらも、注目の目を逸らさせないのはやはり歌のクオリティの高さではないかと思う。
「Time After Time」は、映像がなくても充分聴かせられる曲だ。
この曲に関しては、映像の記憶が薄いくらい。


それにしてもテレビで見たクリップ映像、色あせている感じがしたのだが、元からだろうか、それとも使い古した映像だったのだろうか。
シンディ・ローパーって原色ってイメージなのだが。

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