暑さでボーっとしているといつもと違う視点で物事を見られるらしい…。
そして、気付いてしまった。
家の中、どこも、本が積みあがっていることに。
本棚からあふれた本がいたるところ、積まれているのだ。
いったい、何でこんなに本を買ってしまうのだろう…。
(最近、読んでいないのだが…。)
雑誌はともかく、本は捨てられない。
これは、捨てたくない、という性分だからしょうがない。
本は愛すべきもの、捨てたらバチが当たる、それくらいに思っている。
最近思うのだが、こんなに本があって、そして残しておいて、いったいどれだけの本を2回以上読むというのだろう…。
“自分に残された時間”を考えたときに、きっと2回目に読むことはないだろう、という本がたくさんある。
…なのに、本を買ってしまうのだ。
…CDも、DVDも…。
CDはまだいい。
iPodがあるから。
しかし、さすがに一日で13枚のCDを取り込むのは疲れたよ(苦笑)。
子供の頃から、本を読むのが好きだった。
家にある本は片っ端から読んだ上で、あれやこれや理由をつけて本を買ってもらうのだが、それだけでは読書欲は満たされない。
図書室に通って毎日借りてくるのが日課だった。
私の読書欲を満たすだけの蔵書を持っている図書室だったことは幸いだった。
そして、それだけの読書時間があった子供の頃が、今となってはとても贅沢なことのように思える。
繰り返し借りた本もある。
そんな図書室が身近にあればなぁ…。
少なくとも自分の家を本で埋もれさせてしまうことからはまぬがれそうだ。
しかし、やっぱり時間が足りない。
身近でなければ、図書館はあるといえばある。
自分の読書欲を満たすだけの蔵書を備えているかどうかは別問題。
よほど魅力的ならば多少遠くても足を運ぶのだが、なぜか図書館っていうのは日常の通り道とはかけ離れた所にあって、なかなかそこまで行く時間がない。
ついつい駅前の本屋に寄ってしまうというわけだ。
しかし、本屋っていうのはどうして駅前にあるのだろう…ついつい買ってしまうではないか。
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