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数年前にNHKで放映されたものが、LaLaTVで再放映になった。 TVシリーズの「大草原の小さな家」が後半原作と大きくかけはなれてしまっているのに対し、これは、そのかけはなれてしまった後半を、原作や史実にほぼ忠実にドラマ 化している。 NHKの粋な計らいで、父さん役と母さん役の吹き替えはTVシリーズと同じ、柴田?彦さんと日色ともゑさんを起用している。 …とはいえ、やはりTVシリーズのイメージとはかなり違う。 特に、母さんが、さらに西部に行きたいと語る父さんに反抗する場面はかなり違和感を感じた。 それ以外にも、ローラ役の女優さんが茶色の髪というより金髪に近いのも馴染めない。 原作でも、ローラはいつもメアリーの金髪にあこがれていて、そのことが繰り返し出てくる。 本4冊分の内容を2時間枠のTVムービーにしているので、かなりの部分がはしょられている。 文字アレルギーでなければ、ぜひ原作(翻訳でOK)で読んでおきたい。 「この楽しき日々」は、大草原シリーズの物語というよりは、ティーンエイジャーとしてのローラの微妙な心の動きが描かれているのが印象的だ。 本は、現在は、谷口由美子さんの訳のものが書店に並んでいる。 私は、少々違和感を感じつつも鈴木哲子さんの訳ちょっと古い)で慣れ親しんだので、こちらの方が愛着を感じる。 TVからローラの世界に入った人で、これから本を読もうという人には、おそらく、谷口由美子さんの訳のもの方が馴染めると思う。
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