「ああ無情」と言うのとはなんだか別物のような気がしなくもないないが、今となってはあまりにも有名な「レ・ミゼラブル」。
しかし、きちんと本で読んだこともないし、映画も、残念ながらミュージカル版も見ていない。
その「レ・ミゼラブル」をジャン・バルジャン役ド・パルデュー、ジャベール役マルコヴィッチでドラマ化って、もうこれは見るしかないでしょう。
LaLaTVで4回シリーズ。
ヘビーだ。
吹き替えになっている〜と思ったら、数年前にNHK-BSで放映したらしい。
記憶になし。
すっかり見逃していたらしい。
(ちなみにDVDも出ているようだがこれは短縮版らしい。)
NHKが最初に手をつけただけあって吹き替えがいい感じ。
ジャベールの津嘉山正種、滅茶苦茶はまっているよ。
もちろん、ド・バルデュー、マルコヴィッチの演技も凄い。
じっくり見せる感じ。
しかし脚本というか演出は駆け足だなぁという印象。
もっとも4回シリーズでも手に余るであろう長編。
おまけにあらすじならよく知られている。
その辺はサクサクと話を進めていくのも仕方がないのか…。
しかし、月日が流れたことなどはもうちょっと上手く演出で取り入れて欲しいような気がした。
はしょられているであろう部分が気になって、完訳原作本を読みたくなってきた。
しかし、とりあえずはドラマの4回シリーズで名優たちの演技をたっぷり楽しむのが先。
残りの回も楽しみである。
PR