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FOX CHANNELのヘビー・ローテーションな番宣につられて第1回目から観ている。
5回が経過したのだが、なぜか、オリジナルの放映順番と違うようだ。
違和感を感じる部分があったのはそのせいか…。
主人公は、ドラッグの罪に対する司法取引で、1500時間の社会奉仕活動をするよう命じられる。
若きやり手企業弁護士だった彼は、仕方なく児童法律サービスでの活動をやり始める。
しかし、嫌々ながら最低限の労力で…といった態度は、初回だけ。
2回目からは、積極的に、といってもいいくらい真面目に取り組んでいるようにすら見える。
しかし、第2回は、オリジナルでは第5回。
やっぱりね…、という感じがしなくもない。


しかし、この主人公が何を考え、何を思っているのかさっぱりわからない。
この主人公がどういうヤツか見極めたい、と思わせる。
結局、そこがドラマの見せ所らしい。


それにしても、邦題番組タイトルは見当はずれもいいところ。
罪には問われたとはいえ、主人公はぜんぜん堕ちていない。
そもそも、なぜドラッグに手を出していたかよくわからない。
学生時代から常用していたらしいが、それを絶たれたからといって、それに苦しんでいる様子はまったくなし。
深入りしない程度にほどほどにドラッグとつきあってきた、ということなのか。
それだったら、危ない橋をわたり続けるより止めてしまうことはできなかったのか…。
謎。


さて、第5回(オリジナルでは3回)のエピソード。
他のドラマで見たことがあるような顔ぶれが出ている。
ニックの幼馴染レイチェルの父親役…Nicholas Pryor は、「ダラス」でエネルギー委員会のネーサン・ビリングスを演じている。
例によって例のごとく、J.R.にうまく利用される役だ。
「大草原の小さな家」など海外ドラマのゲストの常連さんのようだ。
そして、車椅子の少年の実父でニックの昔の知り合い…ニックと同い年くらいのイメージで出てきたのですぐに気付かなかったのだが、「24」のライアン・シャペル(CTU支部長)ではないか…。
「スピン・シティ」にもゲスト出演があるようだ。


ドラマでも映画でも、どこかで見たことのある顔だが、どこだったかすぐに思い出せないとそればかり気になってしまうものだ。
TV Tomeとか、IMDbなどのデータベースは非常にありがたい。

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