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NHK-BS2で放映していた。

「追憶」は映画館で観ている。 …といっても、ロードショーでもリバイバルでもなく、名画座で、「スティング」と二本立てだった。 目当ては「スティング」だったのだが、それだけしか見ないなんてもったいない。 もちろん両方観た。 そんなわけで、ほとんど基礎知識0、ロバート・レッドフォードが出ている、くらいしか知らない状態で 観たのだったが、映画が終る頃には、すっかりバーブラ・ストライザンドに魅せられていた。 バーブラ・ストライザンドとドナ・サマーとデュエットした No More Tears の大ヒットが まだ記憶にそう古くはなっていなかった頃で、その頃は歌手のイメージが強かった。 お世辞にも美人とはいえない顔立ちなのだが、内面からにじみ出てくる美しさを感じさせる演技を、 「追憶」では見せていた。 正直言うと、初めて観たときは、ストライザンド演じるケイティの反戦やら言論の自由の主義主張は、 よくわかっていなかった。 だが、それがケイティにとってとても大切なことで譲れないことというのは伝わってきた。 ケイティが自分の信念を貫こうとするとき、彼女は輝いていた。

そんなケイティが、思いを寄せるハベル(レッドフォード)の前では、恋する乙女になってしまう。 一方ハベルの方は、一緒にたむろっている仲間の中ではマシな方だが、お気楽なブルジョワのボンボンだ。 確かにハンサムだけど(若い頃のレッドフォードは本当にかっこいい!)、 いったいどこにどう魅力があるのか…という人柄なのだが、レッドフォードが演じるとそれなりに 魅力的に見えてくるから不思議だ。 こういう役をやらせたらレッドフォードは本当にハマる。 「華麗なるギャツビー」のギャッツビーとか、「愛と哀しみの果て」のデニスとか、 レッドフォード以外でハマる役者はいるのだろうか? それに、白いスーツや軍服姿がこれほど似合う人なんて、他にそうそういないと思う。

今回久々に見て気が付いたのは、キャロル・アンを演っているのはロイス・チャイルズだということに気付いた。 他では、「007/ムーンレイカー」のボンドガール、ドクター・ホリー、TVドラマ「ダラス」でホリーを演じている。 今まで気付かなかった〜。

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