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ヴィヴィアン・リーとレックス・ハリソンが共演しているのだが、なかなか観る機会がなかったのがうなずける他愛のない作品。 同時期に撮られた「セント・マーティンの小径」は、共演するチャールズ・ロートンが良い味を出していたりして、まだ観るべきところがあったのだが…。 まぁ、タイトル通り、ストーリーがストーリーなのでしょうがない。 他愛のないことに関しては、当時お蔵入りしてしまったという「21日間」もそうなのだが、ローレンス・オリビエの演技が良い味を出しているなどそちらもまだ見所があるように思う。

「茶碗の中の嵐」「セント・マーティンの小径」ではレックス・ハリソンが出演しているのだが、この人が後年、「マイ・フェア・レディ」のヒギンズ教授を演じるとはちょっと思えない優男ぶりで、特別良い演技をしているとも思えない…。 ヴィヴィアン・リーも、ちょっと勝気なお嬢さんをキンキンと演じているだけで、とりたててどうということはない。 あまりにお手軽なハッピー・エンドもいただけないが、テレビのない時代の作品だ。 量産されるテレビドラマと同じ、と思えばこんなものなのかもしれない。

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