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公開当時、私は映画とはトンと無縁な生活を送っていたので、映画の存在すら気付いていなかった。 ひょんなことからこの映画のことを知り興味を持った。 タイミング良くテレビ放映されたものの、録画したっきりで観る機会がないまま時は流れ、 再びテレビ放映に巡り会ってしまった!(笑) 今日も放映されたが、2度目の視聴になる。

1995年というとトム・ハンクスがノリにのっている時期だろうか。 船長にしてはちょっと若いかな(まだ細い!)という気がしなくもない。 それはこの映画にとって本質的ではないのでおいておこう。 1回目、2回目の視聴とも民放地上波の放映でおそらくカットされていると思われるので、それで評価してしまうのはもしかしたらフェアではないかもしれない。 宇宙空間でのパニックぶりが演出としていま一つの印象だった。 人間ドラマの部分もやや中途半端。 宇宙空間でのパニックのみにフォーカスしてもいいくらいだが、アポロ13のアクシデント以外のドラマチックな出来事も全て史実だ。 ただのパニック映画にはしたくなかったのだろう。 「アポロ13」以前にもパニック映画はあったが、出来の良いものは決して多くはなかったと思う。 この映画の翌年以降、世紀末ということもあったのかパニック映画がヒットを飛ばすようになる。 「インデペンデンス・デイ(1996)」「アルマゲドン(1998)」 「ディープインパクト(1998)」…。

「アポロ」という題材は少々古くさかったのかもしれない。 が、当時は物凄いブームだったのだ。 「アポロ」というチョコのお菓子は最近復刻したが、もともとは当時、新発売されたものだ。 「月旅行ゲーム」なんていう、ようはスゴロクなのだが、そんなボードゲームもあった。 とにかく、「アポロ」というのは当時を知るものにとってはワクワクさせられる題材である。 「アポロ13」に関しては、宇宙船側からの話(ジム・ラベル著作の映画の原作)と、管制側からの話(「アポロ13号 奇跡の生還」)と両方が本になっているのでなかなか面白い。 映画では描いていない細かい部分の話もあり、映画以上に壮絶だった様子がよくわかる。

ところが「アポロ」以降、月に行っていないので、アポロが月に行ったのは嘘だ、など諸説が一方で出てきている。 話半分で読み物として読むには面白いかもしれないが…。

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