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私が焦がれる思いで追い求めていたものは、きっと、私が作り上げた虚像なのだ。
その虚像が実像と重なることはない。
では、あれは何だったのだろう?
虚像が明らかにそこに存在したと思えたあの時間と空間は…。


万華鏡が映した一瞬の悪戯なのかもしれない。


最初はピカピカに磨かれていた鏡もいつしか時を経て曇っていく。
二度と同じ絵を映し出すことはない。

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惑星の定義が見直され、冥王星は惑星から矮惑星に格下げになった。
「すいきんちかもくどってんかいめい(めいかい)」と覚えてきたが、これも変わってしまうのか。
科学の進歩は、今回のケースでは観測技術の進歩というべきか、時に、正しいと思われてきたことを変えてしまう。


冥王星が惑星でなくなったことにより、教科書の書き換えなど余波が出ている。
その中で特に面白いと思ったのが、ホルスト作の組曲「惑星」の件。
1916年の作曲当時に冥王星は未発見であり、さらに冥王星が発見されたときホルストは存命していたが、冥王星を組曲に追加する意欲を示さなかったらしい。
ホルストが作らなければ、他の誰かが、冥王星の分を組曲に加えてしまおうと考えるのは自然の流れ。
こうして「惑星(冥王星付き)」が広まるのだが、今回の惑星から格下げ決定で、再びホルストが作った元の形に戻るに違いない。
逆に『冥王星付き』の録音は貴重盤になるとか、ならないとか。

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某O電鉄、高架化を進めていて駅がどんどん綺麗になっていく
もともと高架だったG駅も駅が新しくなっていて駅前は見違えるように綺麗になっていた。
前の駅が綺麗でなかったという意味ではないのだが、ゴチャっと感があった庶民的な駅(私鉄の駅は駅前に車が入れないような所が少なくない)が近代的に変身していた、という感じ。


さてこのG駅は名前は違うがY駅との乗換駅である。
改札口を一度出るし微妙に離れているが、どこぞの地下鉄駅の乗り換えよりよっぽど近い。
Y駅に乗り換えるべくG駅を降り立った。
改札口の方向が以前とは変わっている。
前の改札口はここだった、と思いながらY駅(と思った方向)に歩き始めた。
こんなお店あったっけ?と思った時点で気がつけば良かったのだ。
が、しばらくこないうちに町並みも変わったくらいにしか考えなかった。
…と、まっすぐであるはずの道がカーブしはじめた。
え?
曲がってたっけ?
(もういい加減気付けよ!)
カーブの先に駅がある気配はない。
ちょっと…じゃない、かなりあせる。
実は終電への接続(苦笑)。
このタイミングで今来た道を逆行するのはかなり目立つ。
…が、そんなことを言っている場合ではない。
あわてて駅まで戻る。
えぇと正しい道は、な〜んだ、ぜんぜん以前と変わっていないじゃない。


はい、終電には間に合いました。
ホームの手前に踏切があるのでチョーあせりまくり。(苦笑)

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米タワーレコードが破産法申請したそうだ。
ちなみに、日本のタワーレコードはまったく影響はないらしいが…。
時代の移り変わりを感じる。
つまりレコードを店舗で買う時代ではなくなってきているということ。
ネット通販でポチッといくか、ダウンロードで買う時代に確実に移ってきているに違いない。


タワーレコードというと、渋谷、今の店舗ではなくハンズの裏の方にあったお店(階段を上がって2階だったかな)に一番通ったと思う。
日本盤だと3000円近くするアルバムが、2000円くらいで買える。
ただし、ライナーなし、歌詞カードなし、心なしかレコード盤もジャケットも薄っぺらかった。
日本発売のレコード盤は黒く光っているイメージだったが、輸入もののレコードはビニールかすがまだついているようなイメージ。
しっかりしている日本盤の方が音が良いとかそんなことないとか、そんな話もあった。
日本盤か輸入盤か選べるものは好きに選べばいい。
日本では発売されていなかったりとっくに廃盤になっているようなレコード(海の向こうではレーベルを変えて再発されていたりする)が並んでいるのが、なんといっても魅力だった。
企画もののクリスマス・ソングのシングルレコードなんかもあったなぁ...。
通ったわりには、当時のお小遣い事情もあり、それほど買ってはいない。


やがて、レコード店にCDが並ぶようになる。
輸入もののCDはレコードのたての長さに合わせて細長い箱に入っていた。
なぜ、無意味に長い箱に入っているのだろう、と思っていたが、商品の陳列棚をレコード仕様のまま使うためだったらしい。
日本でもシングルCDは、シングルレコードの高さに合わせたパッケージが浸透したが、アルバムCDが細長い箱に入れられることはなかったから、最初は不思議だった。


ハンズ裏にあった渋谷のタワーレコードの記憶はその辺まで。
その後ふと気が付くと、タワーレコードはあちこちにできていた。
何時の間にやらちょっとマニアックな雰囲気はなくなり、日本盤も置くようになっていた。


さてさて、日本のタワーレコードはまだまだがんばれるのだろうか。

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またキャッシュカードが壊れた、といっても以前に磁気不良でダメにしたカードとは別のカードである。
しかし、まだそんなに古くないはずなのだが....少なくともこのキャッシュカードを作ってから銀行名は変わっていない。
予兆はあったのだ。
いや、予兆も何も、カードが割れかけていたのだ。
使えなくなるのは時間の問題か、と思いつつ先延ばし。
そしてある日、キッパリと使えなくなった。
えぇ〜金曜の夜だよ、どうしよう...


銀行の窓口が開かないことにはどうしようもないだろう、と週末はほったらかし。
月曜になってからあわてて銀行のWebサイトを調べてみたりする。
フリーダイヤルがあるので、問い合わせたほうが確実だなぁ〜と思いつつ、窓口は7時までやっているし、ま、いいか、と暢気。


さて、7時直前、窓口へ。
壊れたキャッシュカード以外、何も持ってきていないが大丈夫だろうか?
幸いなことに、この銀行では、印鑑でなくサインを登録していた。
その場でサクサクと手続き。
磁気不良ということで新しいカードにすぐに交換してくれた。
ただし新しいカードは翌日にならないと使えないという。
しかし、いづぞやの壊れたキャッシュカードのケースとは違って超スピード再発行。
あまりに簡単なのでセキュリティ的に大丈夫なのか?という一抹の不安を感じなくもない。

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そのニュースを私は、友人からのメールで知った。
…つまり、我が家のネット環境は停電による被害を何ら受けていなかったということ。
もちろんテレビなどのニュースで知ることもできたかもしれないが、それより早くメールをチェックする私って…。
携帯ならそれもフツーにアリかもしれないが、やっぱり、パソコン依存症かも。


ネット環境はもちろんのことテレビも普通につくし、エアコンで朝から快適。
ニュースを横目で見ながら、大変そうだなぁ...と。
今日、夏休みにしておいて良かった、と心の底から思った。
この暑い中、停電に巻き込まれた人たちはさぞかし大変だったことと思う。

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時を遡ること数ヶ月前、R駅の改札口でパスネットを使おうとしてひっかかった。
えー、何が悪いの???
何も悪いことしていないのに...

駅員さんにみてもらう。
数分経過。(もちろん事前に数分かかる旨のことは言われた。)
が、結局駄目。
駅員さんの話によると、その使えなくなったパスネットをどこかに送って使えるようにしてもらわなければならなくて、それには数週間かかると言う。
まだ3000円以上残っているパスネット、なんとか使えるようにしてもらいたい。
R駅でその手続きをすると、パスネットはR駅に戻ってくるという。
「ご自宅の最寄りの駅で手続きされた方が…」という駅員さんのアドバイスに従ってその場は予備のパスネットで通過。


“ご自宅の最寄り駅”を通る時はだいたいとんでもなく急いでいることがほとんどである。
しかも日頃から最寄り駅として2〜3駅使っているので、ついつい、どこで頼もうか考えてしまう。
そして月日は流れる。


そんなにほっとくなよ、というくらい月日は流れた。
いつも金券ショップでパスネットを入手している(このかわいらしい努力を“ささやかな節約”という)のだが、最近とても品薄である。
「もう扱いません」という金券ショップもあるくらい。
来年度からSUICAと一緒になるんだっけ?
いつまでもパスネットを死蔵させておくわけにはいかない。
しかし何もアクションを起こさないままズルズルと月日を過ごしてしまうのは得意である。(そんなもの得意になってどーするのか!)
いけない、いけない…。
意を決して(んな大げさな…)、最寄り駅でトライ。
駅員さんは、サクサクと新しいパスネット(…といっても当然だが残額ちょうどのもの)にその場で交換してくれた。
その間わずか数分もかかっていない...なんてこと!
もっと早くやっておけば良かった。
そして、その後、深く考えずにそのパスネットを改札に通して...あ!最寄り駅だから定期を通さないと駄目じゃん!
こうして“ささやかな節約”は一瞬にして無に消えるのだった。

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