今の場所に引っ越す前に住んでいた所では、なんといっても花火が見られたのが夏の楽しみだった。
「ドーン、ドーン」と音が聞こえてくれば屋上へ直行!
非常に古い建物で、そういう意味では住み辛い点が多々あったのだが、古い故、周囲の建物より高い。
(建て直すと同じ高さまでは建てられないとのことだった。)
だから、遮る障害物が少なく花火が見られるのだ。
贅沢にも部屋の窓から見られる花火大会もあった。
今住んでいる所は、ほぼぎりぎりの高さまでの建物ではあるのだが、花火の音は聞こえど見ることはできない。
天気が良い日には富士山が見えるはずなのだが、首都高に遮られて見る事は出来ない。
つまり遮る障害物が多すぎるのだ。
しかし、花火の音はやたらリアルに聞こえてきたりする。
先日もそうだった。
まるで花火が目に浮かぶくらいリアルに聞こえてくるのだが、肝心の花火は見えない。
「ドーンと大きいのが一つ上がった」「これは連発。派手だなぁ…」等など。
なんだかとっても悔しかった。
しかし、いったいどこの花火大会だったのだろう…。
毎年、隅田川の花火に出かけていた頃は…パワーあったな…(苦笑)。
しかし、隅田川の花火大会は、名が通っているだけに面白いのだ。
花火自体も大きいものが多いし、オーソドックスなものから新作の「へぇ〜〜〜」というような形の花火が見られて楽しかった。
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