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今回の旅、荷物の容量の半分とは言わないが、重量の半分はカメラとその交換レンズだった。
朝、支度をしているとき嫌な予感がしたので、デジカメの動作チェックをした。
大丈夫。
予備を持っていく必要は…まさかないよね
軽くてかさばらないのならば、迷わず持っていくことにしたと思う。
しかし、カメラってヤツは重いだけでなく“こわれもの注意”レッテルで持っていかなくてはならない。
そんなの2台も…。や〜めた。
しかし、この時の嫌な予感はムシの知らせだったのだ。


そう、カメラは反乱を起こした。
いったい何事〜!?
これだからデジタル機器…いや電子機器っていうヤツはわからない。
過去に、デジカメではなかったがオート一眼カメラが急に使えなくなり(寒すぎたとか壊れたとか理由は様々)、写真を撮ることをあきらめたり、コンビニに「写るんです」を買いに走ったり…いろいろあったなぁ…。
さて、今回「写るんです」では代用できない。
なのでなだめすかしてみるが、どうにもこうにもシャッターがおりない。
これではどうしうようもない。
ガ〜ん!!
重たい、重たい…重いよ〜(涙)
無用の長物となったとたんタダのオモリと化す物体。


唯一の救いはこのカメラが保障期間内だということ。
1年と1ヶ月目の悲劇のようなパタンではなくてまだ良かった。

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意外な所…というか予期しなかったところで自分の写真に出会って吃驚した。
冷静に考えれば充分予想できることではあったのだが…。
とはいえ「嬉しい」吃驚だった。


自分で撮った写真は自分自身の作品であると同時に、写っていらっしゃる方のものでもある。
写っていらっしゃる方がどう使おうと don't care のつもりである。
だから、自分の写真に自分が思わなかったところで出会う可能性はいつでもあるのだ。
プロだったらそんなことは日常茶飯事なのかもしれないが…、素人的にはなんだか自分の写真がグレードアップしたような気がする。
しかも、自分でもそれがわりとお気に入りの写真であれば尚更。


…とはいえ、自分の作品が自分の手を離れたのを見たとき、嬉しいよりもむしろ寂しさや悲しさを感じることもある。
感じ方の違いの境界線というのはいったいどこにあるのだろう…。

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私にとって「写真を撮る」ことはその一瞬を切り取る、ということ。
自分が感じた楽しさだとか、感動とか、そんな思いをできるだけ一枚の絵に取り込みたい。
たとえピントがぼけてしまった写真でも、アングルが滅茶苦茶な写真でも、そこから楽しさとか何かを感じることができれば、そんな風に撮れた写真は、自分の作品としてカワイイ。
だから、トリミングしたりレタッチしたりして欠点をカバーしてあげたくなる。
シャッターチャンスだけはレタッチではカバーできない。


見た目のありのままを伝える写真だったらば、レタッチつまり修正はご法度なのかもしれない。
でも私が撮りたいのは違う。
ライブだったら、音が聴こえてきそうな写真、
笑い声が聞こえてきそうな写真、
被写体の動きが伝わってくるような写真、
その場の雰囲気が伝わる写真、
…そんな写真を撮りたい。
だから“絵”としてダメな部分はレタッチする。


撮影者として自分が撮って気に入っている写真を、被写体の方にも気に入っていただけると非常に嬉しい。
しかし、必ずしもそうぴったり一致するわけではなくて、撮影者としてはこっちが気に入っているのに、そっちの方がより気に入ってもらえたか…なんていうこともある。


自己満足的な限りなく趣味な写真撮りではあるが、第三者の方にお褒めの言葉などいただくとやっぱり嬉しい。

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富士写真フィルム、コダックは銀塩継続なんてアメのような発表があった。
「銀塩は保存性・低廉な価格・取扱いの手軽さと現像プリントインフラが整備されている点などでデジタルに勝る優位さもあり、写真の原点とも言える」と言いながら、次はこれだ。


富士写真フィルム5000人削減、銀塩リストラだって。
デジタル・銀塩カメラやフィルムを担当する「イメージングソリューション」部門は市場環境が悪化しており、今後もさらに悪化が見込まれるのだそうだ。
まさにムチですな。
予想の範疇、「今」風に言えば“想定内”なので別に今更って感じ。
銀塩がなくなるとは思ってはいないが、低廉な価格・現像プリントインフラが整備というのはいつまで続くのやら…。

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私がカメラを趣味とし始めた頃、ニコンが憧れのブランドだった。
しかしそこにαショックがやってくる。
私が大の苦手とするピント合わせを自動でやってくれる一眼レフ…。
憧れのブランドはαシリーズに変わった。


そんなわけで私の中のイメージではミノルタってオートな一眼レフなのだが、そもそもは、レンズが売りのカメラメーカーだったようである。
私の趣味としてのカメラは中途半端なので、そんなことを知ったのは最近だったりする。
まぁいいじゃないか。
レンズが売り、といっても近頃ではズーム全盛。
一眼レフに手が伸びても入門者向けズームレンズ止まり、というのはよくあること。
一部のマニアックなカメラユーザ以外にはレンズの良さはアピールできない。
そういう点に関しては、EOSで後を追う形になったキヤノンが上手かった。(のだと思う。)


αショックでつけた体力を失う事件がミノルタに起きる。
AF式一眼レフの自動焦点機構(つまりオートフォーカス)の特許の件で、アメリカのハネウェル社に負ける。
この件は調べるとなかなか難しいというか微妙な問題だ。
私の理解では、ハネウェル社が中途半端な特許(しかもそれを“発明”と言っていいかどうかも微妙)を持っているが為に、オートフォーカスを実現する技術の製品化は滞っていたらしい。
そこを切り開いたのがミノルタのαシリーズだった。
切り開いた、というとカッコいいが、特許という知的財産権への認識の甘さがあったのかもしれない。
その甘さにより、莫大な額のロイヤリティを払う羽目になる。
(そこを後追い組のキヤノンは上手く立ち回った。)


そしてデジカメ時代がやってくる。
失われた体力は競争力にも影響した。
アンチシェイクという刺客を送り込むが力及ばず…。


なんとなく予期していた事だ。
銀塩が消え行こうとしている今、デジカメがどうなろうと今更どうこう思うことは少ない。
今愛用しているカメラ達が壊れるのと、フィルムを現像するラボが身近になくなるのと、どちらが早いだろうか…。



ある程度は覚悟をしていたことなので、自分の趣味をどうやって永らえさせるか(あるいは止めちゃうか他へ行っちゃうか…)、どちらかというとそういう方向で考えている。


35mmF1.4G(D)は出るのか?
これはかなり重大だ。
このレンズが入手できないのならば、ミノルタ止めちゃえ、とまで思っている。
普通に店頭に並んでいる頃になぜ食指が動かなかった、と後悔しても後の祭り。
中古で同クラスのレンズを入手する、というのも選択肢の一つだ。
とはいえ中古も希少品で入手困難になっている。
中古品を見る目があるわけではないので、例え入手できたとしてもかなりの賭けになることは避けられない。


もう一台ボディ、いっとこぅか…。
今あるレンズとカメラでしばらくは充分遊べる。
問題なのは壊れたときだ。
保険のつもりでボディを確保しておこうかと思う次第。
α Sweet Digital いったいどれくらい値下がりしているのかなぁとカメラ屋を覗いて見た。


…!“α7Dの値段”が私が“α Sweet Digitalを買った値段”!?え〜!

α7Dいっちゃおうかな…(爆)。
いやいや、これはもともと大きすぎて(&重すぎて)見送ったもの。
やっぱりここはα Sweet Digitalで…。
ブラックを持っているから今度はシルバーにしよっと…。
って2台も持っているなんて…やっぱりばかばかしいかしらん。
深みにはまらないようにはまらないように、写真を楽しんできたはずなのだが、こういう発想をする時点で既に深みにはまっているのかもしれない。

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コニカミノルタ、カメラから撤退 ソニーが「α」を継承だそうで…。
αユーザな私をしばらくそっとしておいて下さい…。(沈)

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先日、久々に銀塩カメラを出動…って言っても1ヶ月強程度のブランク。
写真に対してテンションが低いときは数ヶ月カメラに触らないことも過去にはあったのだからたいしたブランクではない。
…のだが、やはり違うのはその間デジカメは頻繁に使用していたという事。
現像から上がってきた写真を見て「やっぱり銀塩(カメラ)もそこそこいじってないとダメだなぁ〜」と思った。
現在常用しているカメラでは銀塩カメラが、一番ピント合わせがシビアだ。
そこそこいじっていないと腕が鈍る…。
基本的にAF任せではあるのだが、どこにピントを合わせたいか決めるのは撮影者だ。
どこにピントを合わせたいか決めて、そこにフォーカスフレームを合わせて、フォーカスロックをかけてアングルを決めてシャッターを押す。
これを瞬時にやらなくてはいけないのだ。

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