今回の旅、荷物の容量の半分とは言わないが、重量の半分はカメラとその交換レンズだった。
朝、支度をしているとき嫌な予感がしたので、デジカメの動作チェックをした。
大丈夫。
予備を持っていく必要は…まさかないよね。
軽くてかさばらないのならば、迷わず持っていくことにしたと思う。
しかし、カメラってヤツは重いだけでなく“こわれもの注意”レッテルで持っていかなくてはならない。
そんなの2台も…。や〜めた。
しかし、この時の嫌な予感はムシの知らせだったのだ。
そう、カメラは反乱を起こした。
いったい何事〜!?
これだからデジタル機器…いや電子機器っていうヤツはわからない。
過去に、デジカメではなかったがオート一眼カメラが急に使えなくなり(寒すぎたとか壊れたとか理由は様々)、写真を撮ることをあきらめたり、コンビニに「写るんです」を買いに走ったり…いろいろあったなぁ…。
さて、今回「写るんです」では代用できない。
なのでなだめすかしてみるが、どうにもこうにもシャッターがおりない。
これではどうしうようもない。
ガ〜ん!!
重たい、重たい…重いよ〜(涙)
無用の長物となったとたんタダのオモリと化す物体。
唯一の救いはこのカメラが保障期間内だということ。
1年と1ヶ月目の悲劇のようなパタンではなくてまだ良かった。
PR