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アニメ「ONE PIECE」の新作を観に映画館まで足を運んだ。 小さい場所だったらどうしようと心配したのだが、蓋を開けたら、かなり大きな劇場だった。 (東宝系の洋画の本命がかかる場所) 「ドラえもん」より広い劇場をあてがわれていたのは意外だった(先週末のランキングでは「ドラえもん」の方が上だったので)。 かといって、夕方になっていたせいか混雑というわけでもなく、ゆったりと、 本来だったら指定席になるであろう場所でゆっくりと観ることができた。 スクリーンが大きいと、細かいところを描きこんでいないのもよく見えてしまうわけで、 良かったのだか悪かったのだか…(苦笑)。

ありとあらゆる意味で前回の「デッドエンドの冒険」ほど力が入っていないのはミエミエで、出来もその通り。 映画「犬夜叉3」も剣だったし、これも剣…という話は以前にも書いたが、妖剣が剣の使い手をのっとるなど、 どこかで聞いた様なモチーフを継ぎ接ぎにしたようなストーリー。 それが悪いというわけではありませんが、「ONE PIECE」の映画としてではなくても成り立ちそうな話なので、 「ONE PIECE」映画としては面白みに欠ける。 また、ゲストキャラにいわゆる声優さんとは呼ばれない人ををキャスティングしているのだが、ミスマッチ。 マヤのおばあさんは、やはり、おばあさん役を良くやっているベテランさん(具体的には名前を挙げないがパッと思いつくだけで数人…)を配したほうがずっと良かったと思う。 それから、トウマは不要なキャラだと思った。 トウマはサガの意思を次ぐ者として生き残り、 サガが死んでしまうのかな、と一瞬思ったのだが、それではハッピーエンドにならない。 敵というわけではないので「ONE PIECE」の映画としては死なせるわけにはいかなかったのだろう。 …となると少々キャラが多くないか?

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