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NHKでBSアニメ夜話を放映している。 BSマンガ夜話より面白そう、と思ってしまうのは、やはり私はテレビっ子世代なのだろうか。 なんてことはさておき、一日目の「銀河鉄道999」は見逃してしまった。(悔しい) 二日目は「ルパン三世 カリオストロの城」。 薀蓄やら御託はテレビに任せて、やっぱり面白いから面白い、それでいいじゃない、というところに落ち着く。 確かに、これは公開当時流行らなかった。 雑誌「アニメージュ」では大々的に取り上げられていた(そりゃそーだ)記憶があるが、興行成績としてはまるでダメだった。 当時は、アニメはSF全盛時代でそれしか受け入れられなかった、と言われてみればそうかもしれない。 「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」に代表される松本零士原作のアニメの全盛期だった。 NHKでもちょうどシリーズで「キャプテン・フューチャー」を放映していた頃。 でも、「ルパン三世」は赤ジャケットの新シリーズの放映中で、それはそれで人気があったはずだ。 しかし、赤ジャケルパン全盛期に、旧シリーズのルパンのテイストで映画を作るのはどうよ、という感じはあった。 個人的には、パクリ元アルセーヌ・ルパンの雰囲気を継承したイメージを感じて大いに期待していたのだが、ロードショー公開時には、実は観に行っていない。 公開のされ方に問題があったのではないかと思うのだが。 その後、テレビで放映されたのを何度か見て、名画座上映だったかその時に映画館に観に行った。 その時にパンフを買ったのだが、帰りに寄った喫茶店に忘れてきたのはまだ覚えている。 (忘れたことがよっぽど悔しかったのだろう。) ルパン三世シリーズとしては異質だし、この後の一連の宮崎アニメと比べるとこれもまた異質なのだが、いいじゃない、面白いから。 細かいことは考えないで楽しんで観ればいい。
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