私のイーグルスの入り口は 「Heartache Tonight」だった。
なので、超有名な「Hotel California」以前のイーグルスってみんなごっちゃ。
アルバム・タイトル曲でもある「Desperado ならず者」。
もう3年前になるのか...2004年の日本公演の時のアンコールの最後の曲。
最後の最後まで演らなかったから、アンコールのコールに混じり「Desperado!」と執拗に叫ぶ外国人のお客さんがいたことをよく覚えている。
カバーやコピーするバンドも多いので知名度が高いのだが、意外や意外、シングルカットされていなかったようだ。
ふ〜む...。
そもそも「Desperado」と題された Eagles の 2nd アルバムはチャート的に一番売れなかったアルバムだったようだ。
そのアルバムからカットされたシングルもチャート的にはぜんぜん...。
アルバム単位で聴いてみたら、かなり地味な印象のアルバムだった。
洗練されていないベタなカントリー・ロックというか...。
広く一般受けはしないように思った。
個人的にはバンジョーの音が結構心地よく聴けた。
話はそれるが Monkees って実はカントリーな要素があって、テレビショーの映像でもメンバーの一人がバンジョーを弾いている姿が残っている。
それをさんざん聴いていたので、今、やはりバンジョーの音が心地よく聴けるのかもしれない。
「Desperado」というと、ピアノのイントロで始まるバージョンが有名だが、リプライズのアレンジもなかなかいいじゃない。
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