忍者ブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

CATEGORY [ ] 
pagetop ∴


私のイーグルスの入り口は 「Heartache Tonight」だった。
なので、超有名な「Hotel California」以前のイーグルスってみんなごっちゃ。


アルバム・タイトル曲でもある「Desperado ならず者」。
もう3年前になるのか...2004年の日本公演の時のアンコールの最後の曲。
最後の最後まで演らなかったから、アンコールのコールに混じり「Desperado!」と執拗に叫ぶ外国人のお客さんがいたことをよく覚えている。
カバーやコピーするバンドも多いので知名度が高いのだが、意外や意外、シングルカットされていなかったようだ。
ふ〜む...。
そもそも「Desperado」と題された Eagles の 2nd アルバムはチャート的に一番売れなかったアルバムだったようだ。
そのアルバムからカットされたシングルもチャート的にはぜんぜん...。
アルバム単位で聴いてみたら、かなり地味な印象のアルバムだった。
洗練されていないベタなカントリー・ロックというか...。
広く一般受けはしないように思った。
個人的にはバンジョーの音が結構心地よく聴けた。


話はそれるが Monkees って実はカントリーな要素があって、テレビショーの映像でもメンバーの一人がバンジョーを弾いている姿が残っている。
それをさんざん聴いていたので、今、やはりバンジョーの音が心地よく聴けるのかもしれない。


「Desperado」というと、ピアノのイントロで始まるバージョンが有名だが、リプライズのアレンジもなかなかいいじゃない。

PR
CATEGORY [ Eagles ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴


イーグルスのライブに出かけた後の余韻の勢い(余韻の勢いってなんじゃそれ?)で買ったアルバムの最後。
もともと、グレン・フライのソロ・アルバムは買おうと思っていて後回しになっていただけだが。


アルバムとしての第一印象は、コマーシャリズムっぽい。
日本盤には映画やテレビのタイアップ曲がボーナス・トラックとして収録されているから余計にそう思う。
(輸入盤にはボーナスはないようだ。)
事実は、アルバム発売後に、より大きなヒットを狙うために後からタイアップを組んだようだ。
タイアップでの大ヒットは1980年代前半にはあふれかえっていた。
そういう点では誰が聴いてもそこそこ楽しく聴けるのではないだろうか。


No Fun Aloud

グレン・フライというとソロ1作目の「No Fun Aloud」のアルバム・ジャケットの印象が強いのだが、こちらのアルバムの方は収録曲を眺めてみてもどんな曲だったか思い浮かばない。
なぜだろう。


先日のライブでも演奏された「You Belong To The City」は「The Allnighter」のボーナス・トラックになっている。
ライブでは結構かっこよかったのだが、その印象を引きずりつつCDを聴くとここに収録されている音はあれあれあれ〜ちょっとって感じ。
ライブではホーン・セクションが抜群だったに違いない。


CATEGORY [ Eagles ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴


イーグルスの1994年のアルバム。
よーするに再結成アルバムということになる。
内容は新曲4曲と残りはMTVのスタジオライブ。
新曲は4曲だけだし、再結成だし…ということで今まで敬遠していたが、ライブに行って楽しんだ勢いで勝ってしまった。
ライブに関しては、DVDも出ているようなので、DVDで聴くのが王道かもしれない。


良い意味で肩の力が抜けていて、耳に心地よいサウンドになっている。


なぜ肩の力が抜けたか…。
1980年代前半くらいまでは、ロックは明らかにサブ・カルチャーだったと思う。
サブ・カルチャー故、常に叫んでいたり、肩をいからせて主張し続けたりしていく必要があった。
ところが、いつの間にかサブ・カルチャーから昇格して市民権を得てしまった。
ロックな世代が成長した、ただそれだけのことかもしれない。
とにかく、サブな存在ではなくなってしまったのだ。


ある種の余裕から生まれる心地よい音楽。
そんなサウンドに浸れる一枚だと思う。


CATEGORY [ Eagles ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴


ネット通販を利用することが最近少なくないのですが、出荷通知のメールを読む前に受け取ってしまって(嬉しい)びっくりすることもあれば、出荷通知のメールを受け取った後もなかなか届かなくてイライラすることも…。
先日、なかなか届かないことがあり、メール便だから仕方ないか…という一件がありました。
そして、また…。
今回は、メール便でなかったので、ネットから追跡ができるのですが、これがいいんだか悪いんだか。
12日に確かに配達に出た、と表示されているのにとうとうその日は届かず…。
翌日(つまり今日13日)見たら、12日に配達に出た、という形跡は消され13日配達に出たことになっている…。
夜間指定していたわけでもないのに、夜も遅くなってからやっと届きました。
…ったく。
ネットで追跡できなければ、案外気長に待っていたかもしれませんが(苦笑)。


届いたのは、ジョー・ウォルシュのベスト盤。
先日イーグルスのコンサートではじけっぷりを見せてくれたのがジョー・ウォルシュ。
これを機にベスト盤でもいいから一枚買ってみようか、という気になった。
どうせなら、コンサートのセットリストに入っていた曲が収録されているのがいい。
調べるのに手間はかかったが、先日の来日公演で披露したソロ(James Gang含)4曲がすべて収録されているベスト盤があった。
(4曲中3曲まで含まれているものだったらもっと早く入手できたのだが…)


CDから聴こえてくる音は、ライブほどはじけっぷりが良くない。
ま、そんなものか…。
でも、あのライブのはじけっぷりが良かったのに。
こんなことなら、2回コンサートに行っておけば良かったかな。


それでも、CDを聴きながら(…というかさっそくiTunes/iPodに入れてしまったが)コンサートを思い出すのもまた楽しい。


CATEGORY [ Eagles ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴


Don Henley のソロというと真っ先に思い浮かぶのが「The Boys of Summer」。
モノトーンのミュージック・クリップの映像と曲の雰囲気がマッチしていて印象的だった。
この曲が大好きだったということもあり、Don Henleyのソロ・アルバムを買おうとはずっと思っていたのだが、つい先送り。
イーグルスのコンサートではソロ曲も披露され、気分は1980年代にフラッシュ・バック。
これ以上先送りするのはやめ。


今回、買ったのは1982年にリリースされた「I Can't Stand Still」と1984年にリリースされた「Building The Perfect Beast」の2枚。
「The Boys of Summer」は「Building The Perfect Beast」のシングル・カット曲。
このアルバムからはその後「All She Wants to Do Is Dance」「Not Enough of Love in the World」「Sunset Grill」がカットされている。
それなりにシングル・ヒット(American Top 40にランクイン)しているのだが、「All She Wants to Do Is Dance」しか覚えていない…(汗)。
記憶の程度もヒットの度合いに比例しているようだ。
ちなみにイーグルスの公演でグレン・フライがダンスしていたのがこの曲。
ソロ曲でも他のメンバーが楽しそうに演奏している感じが良かった。
「Sunset Grill」もセット・リストに入っていたのだが、なかなかイイではないか。
シングル曲としてはどうかと思うが、ライブでの演奏は好印象。
アルバムの方は当時の流行もあったのか、シンセ多様の電子音サウンドで、それはそれで当時っぽい味。
一方、ライブではホーン・セクションのサポート・プレイヤーが入ったせいか、1980年代風の電子音は姿を消し、ダイナミックな感じで良かった。




ヒットの度合いに関係なく記憶に残っていたのが「Johnny Can't Read」。
アルバム「I Can't Stand Still」の先行シングルだったが、これはTop40にも入らなかったらしい。
あれ?そうだったけ…。
邦題の「ジョニーの青春」というのはどうよ、という感じだが、曲は思いっきり当事っぽくてキャッチー。
個人的には結構好きだったのだが、Don Henly のソロ・シングルだったということは記憶から欠落していた。
それくらい Don Henly っぽくない。
Don Henly がやらなくても誰かがやりそうな感じ。
この後のシングル・カット「Dirty Laundry」はそれなりにヒットしたらしいのだが、記憶にない。


先日のイーグルスのコンサートでは、Don Henly はソロ曲を歌うときはドラムでなくギターを持ってステージの中央前方に出てきていた。
しかし、ギターはあまり弾いていない。
なんかねぇ〜。
実際、ソロ曲ではドラムは叩いていないのだろうけど…。
だからといって、マイクを持って歌う Don Henley というのもなんか違和感。
ドラムを叩きながら歌うのは大変なんだろうけど、その姿が一番ぴったりくる。

CATEGORY [ Eagles ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴


行かないとやっぱり後悔しそうであわててチケットを取ったイーグルスの公演に行って来た。
たくさん人を収容しようと思うとドームという選択肢になるのかもしれない。
が、開演時間過ぎてもいつまでもワサワサとしている会場を見ていると、コンサートはせめて武道館クラスがいいよ、などと始まる前に気分が落ち込みかけた。
でもそんな気分もオープニングの Long Run のイントロが聴こえてきた途端吹き飛んだ。
やっぱり来て良かった〜。
アリーナ席は最初から総立ち。
さすがに1階席はもう少しテンション低め。
アリーナは前の人が立ってしまったら立つしかないから、傾斜のついている1階席の方が、自分のペースで楽しむには気楽。


イーグルスのメンバー4人の他にサポート・プレイヤーが8人もいるので、音の厚みは凄い。
聴いていて安心する。
メンバー全員がソロ・ボーカルをとってしまうのがイーグルスだ。
それもそれぞれ特徴があって面白い。
I Can't Tell You Why (言い出せなくて)を歌うティモシー・B・シュミットは、この曲が流行った当時とまるで変わらない容姿というか雰囲気で、懐かしいやら何やら…。


ドン・ヘンリーのソロ・ヒット The Boys of Summer を聴いた時に思った。
私はイーグルスとはすれ違ってしまったんだ、と。
名曲に時間の流れは関係ないが、曲にとって旬の時代、というのが存在する。
そして、聴く者にとっては、ある時代を一緒に駆け抜けた曲というのがある。
やはりそういう曲には、名曲を後追いで聴くのとは違った想いがあるのだ。
そういう意味では、私はイーグルスのコアなファンにはなり損ねた、と認識した。


メンバーがそれぞれソロをとるだけではなく、コーラス・ワークも良い。
第二部の始めはアコースティック・サウンド+コーラス中心。
911の事件をきっかけに書いたという曲 Hole in the World のコーラスが美しく心に染みた。


後半はさらにソロ曲が多くなる。
イーグルスのカントリー・テイストなサウンドよりはロック色が強い。
ソロ曲は80年代にヒットしたものは別として、あまり知らなかったり馴染みがなかったりする。
が、どれもノれるタイプの曲ばかり。
コンサート終盤に向けてテンションが高くなっていく。
いや、テンションが高かったのはジョー・ウォルシュか?
ヘルメットまで被っちゃうんだから(笑)。
(後から理解したのだが、HELMET CAM …つまりヘルメットにカメラが仕込んであってそれで客席を映していたらしい。
客席が映っていたのはそういうことだったか。)
しかし、ワッザッァーというのはいまいち意味不明だったが…。
(これも後で知ったのだが What's Up らしい。)
客席でテンションが高くなるのは、まだあの曲も出ていない、この曲も出ていない、まだまだ終らない、という期待でもあるのだが…。


Heartache Tonight はシングル・ヒットだけあって客席のノリがまた違ってくる。
「これってイーグルスの曲だったんだ〜」という声がどこからか聞こえてきたのには思いっきり(ズルッ)だったが(だって一応イーグルスのコンサートの場だし…)、いろいろな方たちがいますらかね、はいはい。
あの曲も出ていない、この曲も出ていない、という状況でステージはいったん終了。
当然のアンコール・コール。
トランペットの独奏に続きあのギター・イントロが!
そう Hotel California だ。
これ聴かなきゃ帰れないでしょ。
残念ながらオリジナルメンバーではないが、サポートのギタリストがダブル・ネック・ギターでジョー・ウォルシュとギターの掛け合いを再現してくれた。
ダブル・ネック・ギターというのがやはり嬉しいじゃないか。


Hotel California 一曲でまたメンバーは引っ込んでしまう。
この辺りでゾロゾロと出口に急ぐ人たちが見えてしまうのは思いっきり嫌だ。
それぞれ都合があるのかもしれないが。
アンコールは3回目まであった。
ここまで出し惜しみしなくても…という感じだが、最後に Take It Easy と Desperado を聴いてそんな思いも忘れてしまった。


しっとりと締めたコンサートだったが、イーグルスのメンバーはみんな元気。
50半ば過ぎたオジサンたちとは思えないくらい、飛んだり跳ねたり、グレン・フライはダンスしていた。
ソロ曲であってもそれなりにみんな楽しそうに演奏している姿が、観ている方も嬉しい。


イーグルスのアルバムはすべて持っているので、新曲だけのためのベストCDを買う気はしないのだが、コンサートで聴いたコーラスが良かった…。
このツアーのDVDでも出ないかしらん…。

CATEGORY [ Eagles ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴


イーグルスが来日公演を行っている。
ドーム公演というのがひっかかって、チケットを取らずにいた。
(コンサートはせめて武道館クラスで観たい、というか聴きたい)
が、行かないとやっぱり後悔しそうであわててチケットを取った。


イーグルスというと Hotel California が有名だ。
が、ちょうど私が洋楽を聴き始めた頃にリリースされたのは HEARTACHE TONIGHT だった。
つまり、Hotel California の大ヒットの重圧から、やっと新アルバム「THE LONG RUN」がリリースされた頃。
イーグルスというだけで、もうOK、みたいな雰囲気があったように記憶している。
それなりにヒットした。
その後、ソロでドン・ヘンリーやグレン・フライが活躍する1980年代になる。


そんな聴き方だったので、イーグルスというグループにそれほど思い入れがあるわけではない。
とはいえ、Hotel California は聴けば聴くほど名曲だし、洋楽を聴き始めた頃にヒットしていた HEARTACHE TONIGHT や I CAN'T TELL YOU WHY(言いだせなくて) は懐かしい。
どんなステージが観られるのか、どんなサウンドが聴けるのか、楽しみだ。

CATEGORY [ Eagles ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
| HOME |

忍者ブログ [PR]