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Music Air Networkで放映していたのを見た。
この番組、去年の3月にも放映していたらしいが、すっかり見落としていたようである。
最近、ミュージシャンをやっているんだかなんだか、むしろゴシップ的ニュースの方が流れてくるビリー・ジョエルさん。
どうやら比較的最近の映像、それも一応音楽ネタっぽいものが見られるようで興味津々。


最近とはいえ、2001年にペンシルバニア大で収録されたものらしい。
ノリとしては、「Inside the Actors Studio」に1999年に出た時に近いような気もするが、アクターズ・スタジオは司会者あり、この学生相手のものは司会者なし。
(ちなみに「Inside the Actors Studio」は役者がゲストであることがほとんどだが、最近エルトン・ジョンが出たようだ。見てみたいゾ>NHK or LalaTV or CinefilImagica)


この番組は基本的に聴衆の質問にピアノ演奏を交えながら答えるというスタイル。
他のいくつかの番組を見てきて思っていることだが、ビリー・ジョエルは、しゃべりもうまい。
ユーモアのセンスたっぷりでなかなか面白いのだ。
ビリー・ジョエルは、というより向こうの人はみんなそうなのかもしれないが…。
クラシックを12年間習ったというビリー・ジョエルはピアノの腕前はなかなかのものだと思う。
クラシックに、ポップなオールディーズ、ロック、レゲエ…なんでもピアノで弾いてしまう。
腕前はもちろんのこと、ピアノという楽器の表現力にも改めて吃驚させられる。
それほどの腕間を持ちながら、自分では弾けないから、と最近作ったクラシック・テイストの作品を演奏するのは別のピアニスト…。
そういえば「Uptown Girl」のモーツァルト風は面白かった(笑)。


50年代ポップス、ビートルズ、ボブ・ディランの話を交え、自由自在に鍵盤を操る…。
なかなか楽しい番組だった。
ライヴらしいライヴはもう演らないのかなぁ…。



画像は未発表音源満載という4CD+1DVDのボックスセット。
日本盤は来年1月に出るらしい。
どちらかというとマニア向けの内容っぽい。
そんなにマニアックなファンではないが、Nobody Knows (←カセットで録ったきり)が入っているから買いに走ることにする。
値段を比べると対訳いらないから輸入盤…と思いたくなるが、ネックはDVDのリージョンコードだな。

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