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さて、今日は Sir Paul McCartney のお誕生日だそうだ。
去年のこの日はというと…、六本木のライヴハウスで大騒ぎしてさんざん酔っぱらって…
ま、それは置いておいて…。




1980年5月頃のヒット「Coming Up」収録のアルバム。
この頃は M の「Pop Muzik」もあったし、ピコピコなテクノ・サウンドが新鮮で流行っていた頃。
YMOの「ライディーン」もこの頃だったように思う。
この頃、Beatles の名前くらいは知っていたし、初期曲くらいは聴いていたし、ポールが空港で捕まって大騒ぎしていたのも知っていたし…、でもその程度。
なので、ポール・マッカートニーだから、というのではなく、ヒット・チャートに昇ってきたこの曲面白い、という印象だった。
ここから華々しいポールのソロ時代が始まる…って感じなのだが次のヒットは1982年のスティービー・ワンダーとのデュエット「Ebony and Ivory」だったりする。
とはいえ、元ビートルズではなく80sを代表する現役のミュージシャンとして活躍していたと思う。


ピコピコ・サウンドも、一曲ならば面白い、で受け止められるのだがアルバムで聴くとちょっと疲れる。
すべてがテクノな味付けというわけではないのだが…。
もっともポールのアルバムはこれに限らず、実験的なものが含まれているのが常といってもいいくらいだ。
なので、オリジナルのアルバムの形で聴くよりベスト盤で聴いた方がハッピーになれるかもしれない、なんて思う。

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