Mac miniの話題が多いのは、思いのほか設定に手間取り当初の目論見通りの使い方がまだできていない為。
手間取っているのは、自分が至らないだけなのだが…。
とにかく、このMac miniをディスプレイ(モニタ)なしで使いたい。
使い方その一として、外付けドライブとして使う方法がある。
家には、CD/DVDドライブの壊れたCRT iMacがある。
このMacでは普段、光学系のドライブなんて滅多に使わない。
いまいち修理しようと言う気持ちがおきない。
困るのは、何か新しいソフトをインストールする時くらいだ。
そこで登場するのが、Mac miniだ。
Macには、別のコンピュータの外部ハードディスクとして使用できる機能がある。
これはトラブルが起きたときなどとても便利だ。
Mac miniを光学ドライブが壊れたiMacの外部ディスクとしてつなぐと、Mac miniの光学ドライブまで認識してくれてしまうというおまけつき。
OSのインストールをできてしまう。
ファイル共有機能を使う方法などもあるようだが、FireWire(IEEE1394)でつなぐ方が早い。
仮に、iMacの光学ドライブが壊れていないとしても、Mac miniの光学ドライブの方がスピードが早い分、時間的には有利かも。
ただし、このやり方では音楽CDは音楽CDとして認識しないなど、内蔵あるいは単品と外付けドライブを使うときとまったく同じというわけにはいかない。
しかし、この使い方だけでは、Mac miniはもったいない。
そこで、サーバー的に使いたいという目論みがその二。
UNIX的なサーバーとして使うのならば、リモートログインで十分なのだが、iLifeアプリのサーバとして使いたいとなると、やはり画面がないと不自由だ。
そこで、出てくるのがVNCだ。
VNCに関してネット検索してみたのだが、新しい情報と古い情報が錯綜していて混乱した。
そのために手間取ってしまったのだが、実に簡単なことだった。
結局参照したのは、個人の方が作成していらっしゃるサイトの中のほかのマックを遠隔操作するというページ。
なんのことはない、遠隔操作されるMac(Mac mini)には、Apple Remote Desktop 2.1 Clientをインストールする。
共有機能でVNC接続を許可。
そして、遠隔操作する側には、適当なVNC clientをインストール。
VNC clientはChicken of the VNCを使った。
Windows系でリモート・ログインできる商用ソフトの様にはいかないが、とりあえずの用は足りそうだ。
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