年末に「The Best of Burt Bacharach」というアルバムCDを買った。
安かったから。
いつだったか、音楽チャンネルでバカラックの特集か何かをやっていて、あの曲もこの曲もバカラックが作ったんだ〜と知った。
自身でも歌を歌うようだが、他のアーティストへの楽曲の提供者としての方がむしろ著名らしい。
Dionne Warwick がバカラックの曲をたくさん歌っているのだが、有名なところでは「I Say A Little Prayer」(1967)。
1968年には Aretha Franklin もレコーディングしている。
題名でピンとこなくてもサビを聴けば、あ〜あれ、と思う人は多いだろう。
その他カーペンターズで「(They Long to Be) Close to You」。
私の大好きな「雨に濡れても (Raindrops Keep Fallin' on My Head)」。
映画「明日に向かって撃て」の挿入歌でB.J.トーマスが歌ってヒットさせたのだが、作曲はバカラック。
ビートルズがカバーしたThe Shirelles の「Baby It's You」。
もう少し新しいところでは、1981年 Christopher Cross が歌って映画の主題歌としてヒットした「Arthur's Theme (The Best That You Can Do)」。
…ね、良い曲ばっかり
しかし、話を戻して、「The Best of Burt Bacharach」というアルバムは、正直言ってイマイチだった。
どこかのラウンジの BGM で何気なく流れているにはいいかもしれない。
が、自分で意思を持って聴くならば、それぞれ提供されたアーチストのバージョンを聴く方がずっといい。
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