修理したデジカメの出動機会がやっと巡って来た。
出動前に、電池を入れてみたのはいいものの…というか、修理から戻ってきた時点ですぐに動作点検をしていないことがまずどうかと思うが…使い方を忘れている!
まずピコピコ操作音がうるさい。
シャッター音だけでなくいちいち操作音も出るカメラだということをすっかり忘れていた。
リセットされてしまった設定を自分の使いやすいように戻さなければならない。
メニューを一つずつチェックして再設定する。
あれ?フォーカス位置を固定するのはどうやるんだったけ?えぇと、あ、これこれ当たり!
(当たり外れの問題ではなかろう...<自分)
えぇとISO固定は .....。
なんとかマニュアルを引っ張り出さずに使い方を思い出せそうだ。
普段使っているデジ一眼レフより小さくて軽い、だけど電池喰い虫。
充電も怠りなく。
さて出動。
シャッター音を気にせず撮れるのは嬉しい。
が、今日の場所は暗い。
いくら手ブレ補正があるとはいえ、こんなシャッタースピードで大丈夫か?
手ブレは補正できても人物ブレは補正できない。
おまけに、日頃、一眼レフのファインダーを見慣れているせいか、解像度の決して良いとは言えない電子ファインダーにストレス。
もっとも、一眼レフで撮った時は、どうしてファインダーを通して見たとおりに写らないのか、とギャップに苦しんでいる。
このファインダーなら見たとおりに写ら〜ん、と思うこともない。
何しろ見えなさ過ぎ。
この日もコンデジをポンと渡されて、撮って、と頼まれたのだが、このコンデジの背面液晶の方がよっぽど良く見える。
ガ〜ん。
なになに?ISO1600までOKですと?
一応手ブレ補正もついているみたい。
わずか1,2年の間に手ブレ補正は当たり前になってしまったのか...。
デジカメは日進月歩、使い捨てくらいのつもりで買わないと、と思っていたが、それを肌で実感してしまった。
ただで修理(リコール相当ってこと)できたからまだあきらめもつくが、巷で聞いた、修理は時間がかかるので下取り→下取りしてもらったお金で最新のカメラを買う、の方がハッピーになれたかも、と思ってしまった。
パソコンに取り込んで高解像度で写真を見たらますます落ち込み...。
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