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前回、本の感想を書いてから随分経つが…、今までかかって読んでました(爆)。 …約2ヶ月ですか?<おぃ! たとえ疲れていても忙しくても「読みたい」と思えば、わずかな時間を利用して読み進めていけるのだが、どうもそれほどの“求心力”がこの話にはなかったらしい。 少なくとも上巻3分の2くらいまでは。 面白くなりだしてからは早くて、上巻の残り3分の1と下巻は2,3日で読んでしまった。 まぁ、それでも2,3日かかっている...と言えなくもない。 で、結局のところどう、と問われれば文句無く「面白い」と答える。 最近の流行なのかハリウッド映画チックでエンターテイメントな作品に仕上がっている。 ダン・ブラウンの著作を読むのはこれで3作目。 良くも悪くもワンパターン。 題材変えて、登場人物変えて動かしただけ、という言い方も出来なくはない。 題材の分野的なこともあるだろうが、よーするに同じなのでこの作品はラングドン・シリーズにはできないだろう。 さすがにキャラクターは変えないと...。 ワン・パターンなので、途中から話の筋はほとんど見えてしまった。 それでも読み終えようと思うのだから、面白いのだ。 面白いと言いつつ難癖をつけてみる。 主人公が何度も絶体絶命瀕死の危機にさらされる。 最初の1回は、絶対ここで死ぬわけないからどう展開するのだろう...と興味本位で読めるが、そんなのが2回、3回と重なっていくと、あり得なさ過ぎで興醒め。 おまけにお約束どおりカップル成立の兆しで、終盤になっても絶対この二人は死なないだろう、と容易に予想がつく。 そこでまた超人的活躍が出るわけだが、これがまたあり得なさ過ぎ。 ハリウッド映画の映像だったら、これだけあり得なさ過ぎのシチュエーションでもビジュアルの迫力で見せてしまのうかもしれない。 でも、これは本。 「あり得ない〜あり得なさ過ぎ〜」を内心で連呼する暇がある(笑)。 結局のところ、善と悪ははっきりしているので、意外な種明かしのようでぜんぜん意外でないとも言える。 深読みせず、「え〜!」「嘘〜!」といちいち驚きながら読んでいけば、楽しく面白く読めるだろう。 でも、やっぱり人が死にすぎだってば...。 死ぬときの描写が強烈。 本当にそんな風に人は死んでいくのかわからないが。 さて、ここまでワンパターンで、ダン・ブラウンの著作をさらに読むか...。 文庫になったら読むかもね。 PR |
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