忍者ブログ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

CATEGORY [ ] 
pagetop ∴


日本テレビ系でアニメブラック・ジャックのシリーズ放映が始まった。
手塚治虫の個性を生かす、ということらしいが、やはり、医学の進歩を加味しなくてはならないといった面もあり原作にどれだけに忠実にできるか難しいところだ。
あまりに忠実にしてしまったら、時代遅れの遺物みたいになりかねないし、かといって、映画「メトロポリス」みたいに原作から離れてしまうと違和感がある。


手塚治虫の描く絵は2次元的だ。
アトムの角は立体のぬいぐるみにするには、どうにもこうにもおさまりが悪い。
2次元だからこそのあのキャラ・デザインが成り立っている、と言ってもいい。
映画「メトロポリス」では、3次元の背景の中に2次元の平面的なキャラが動いているのが、なんともいえない雰囲気だった。
今回の「ブラック・ジャック」でも、CGを使ったであろう3次元的な絵の崖っぷちの家に違和感を感じた。
CGを駆使した3次元映像も、ONE PIECEのような最近の作品では面白い、と感じ、手塚治虫作品のようなレトロなものでは違和感感じる、というのは、観るほうの勝手な言い分かもしれない。


そんな細かい話はあるが、概ね、好印象だった。
(しかし最初のレベルで最後まで作ってくれるとは限らないのがシリーズ物の宿命…。)

PR
CATEGORY [ 映画 ] COMMENT [ 0 ] TRACKBACK [ ]
pagetop ∴
<<第5世代? カラーLCD付き「Photo iPod」 | HOME | 映画「復活の日」(1980)>>
コメント
コメント投稿














trackback
トラックバックURL

FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]