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思い立ったら吉日、というか時間があったら速攻で、ということで観てきた。 CM終了直前に映画館に滑り込んだので、席は右はじという、どう考えても音響効果を存分に楽しめそうにない場所だったが、仕方ない…。 並ばず座れただけでラッキーと思っておく。 Episode Iがどうやって肉をつけてストーリーを作るかだったとしたら、 Episode IIはどうやって2時間半の中にストーリーを押し込むかだったと思う。 急接近するアナキンとアミダラ、アナキンの母の死、クローン軍団のこと、ようやく見え始めた反共和国や暗黒面の暗躍。 これだけ盛り込んでも、まだまだわからないことだらけ。 確かに暴走しはじめるアナキンは描けていたが、その動機付けが浅い。 アミダラを想う気持ちに悩んだかと思うと、次の瞬間、母のことを想っている…。 その辺りの気持ちの推移は、もっと丁寧に上手に描く方法はあるのではないかと思うが、ストーリーはどんどん先に進んでしまい、心理描写という点では安直な展開になっている。 そこがほんとに残念。材料は揃っているのだから、うまく料理して見せて欲しい。 冒頭の殺し屋との追いかけっこは映画「ブレードランナー」を連想した。 そういえば「ブレードランナー」の街の撮影に、ミレニアムファルコンのフィギュアが使われているだったっけ…!? その他、旧作を知っている人ならば、ニヤリとできるようなちょっとしたシーンや小道具が満載だったのは面白かった。 どうやって、New Hope (Episode IV)につながるんだろう…と Epispode III が楽しみになる。 ドゥークゥー卿にクリストファー・リーを起用したのは、旧作でピーター・カッシングが出演したことを意識してのことだそうで、やはり、こういうのが嬉しい。 この楽しいというのは、純粋に単作品の映画として楽しみというより、どうやってつながるのか、よくわからないことをきちんと解明して欲しい、という期待の方が大きい。 クローン軍団の発注の件についてまだ不透明なことだらけだ。 Episode III で本格的なクローン戦争が起きるのだろうか。 PR |
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