はしかが流行っているそうである。
えぇと、私、はしか予防接種世代ではない(爆)。
水疱瘡とおたふくとはしかは子供の頃に一回かかって免疫をつけるものだと思っていた。
水疱瘡とはしかは近辺で流行したときにしっかりかかった。
おたふくはかからないまま大人になってしまってどうしよう...と思っていた。
どうしようと思いつつ放置していた自分も悪いが、近辺でおたふくが発症したときはかなりあせった。
…が、うつらなかった。
調べてみたら、おたふくは症状が出ないが感染して免疫がつく場合が少なくないらしい。
こんなヤツなので、そんなの免疫つくんだから一回かかっとけばいいじゃないか、という考えの持ち主。
そんなものわざわざ予防接種を受けてどうする、と思っていた。
ここで話が出た、水疱瘡とおたふくについては予防接種の予防効果があまり高くない。
しかしかかったときに症状が軽くてすむ、と言われているので、お好きな方は受けるようだ。
はしかについては、予防の効果が非常に高く、ワクチン接種によるリスクも低いと言われていた。
また、はしかが非常にリスクの高い病気だということから(そんなこと子供の頃は知らなくてみんな一度は罹るものだと思っていたが)、予防接種を徹底することによって病気自体を絶滅させられる可能性があるということを知った。
病気を絶滅させることができれば、みんなが予防接種をしなくてすむようになる。
アレルギーや別の疾患なので予防接種のリスクが高い人(そういう人ははしかに罹った時のリスクも高い)には朗報だ。
だから、はしかの予防接種は徹底させるべき、だと…。
しかし、予防の効果が高い、ということが崩れ始めた。
だから予防接種って胡散臭いから嫌い!なんて声高らかに吹聴して回るつもりはないが、やっぱり嫌い。
世の中にはワクチンの接種によって絶滅した天然痘のような例もあるが、それは希と言って差し支えないと思う。
病気を治したり予防したりする都合の良いものなんて、そうそうあるわけない、というのが私の持論。
そういう私は大の薬嫌いなのだ。
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