HDDを壊してしまった...(汗)。
こんなにも明らかに自分で壊してしまったのは初めてだ。
そう、ハードディスクは壊れるもの。
3,4年も使っていればガタがくる。
そして必ず予兆があるものだ。
ところが、某社製品の外付けハードディスク…買って一ヶ月ちょっとで壊れた。
突然電源が入らなくなったのだ。
おそらくハードディスクそのものが壊れたというより電源部かその辺が外れだったに違いない。
悩んだ。
なんといっても買って一ヶ月ちょっとで当然保証期間内。
修理に出せばおそらく新品と交換されて戻ってくるのだろう。
しかしそれでは中のデータはどうなる?
おそらくばらしてケースを入れ替えればデータは大丈夫なのではないか…、しかしばらしたら保証の対象外になる。
う〜む…。
思いっきり悩んだが、中のデータをあきらめることにした。
そして修理に出した。
淡い期待もむなしく、ハードディスクは中身真っ白になって帰って来た。
そしてそのハードディスク、再び壊れたのだ。
おそらく電源部かその辺の不良。
私が壊したのではない、勝手に“すぐに”壊れたのだ。
あまりに悔しすぎてその後そのディスクは放置してある。
そしてそのメーカーの製品は二度と買うまい、と固く心に決めた。
(会社では使っているけどね〜)
しかし今回は自分で壊してしまった…。
常日頃ノートタイプのパソコンを使っているので、電源を入れっぱなし動作しっぱなしの状態でパソコンを持ち運ぶのに抵抗がなくなっていたことが失敗の原因。
ノートやポータブル・オーディオ・プレイヤーにはハードディスクは入っているが意外に丈夫なもので、すっかり感覚が麻痺していたらしい。
最近古いハードディスクをドナドナさせた(無事元気で動いているかしらん)のでその空きスペースに最近買ったハードディスクをセッティングしようと思ったのが元凶の始まり。
そもそもその新しく買ったハードディスクは、外付け据え置きタイプにもかかわらず、定位置がなかったためノート・パソコンと一緒にいつもあちこち移動していた。
それではあまりに不便だし、そもそもファイルサーバーになっているパソコンに取り付ける計画だったのでそれをいよいよ実行しようとしたのだ。
ちょっと位置をずらそうとそのファイルサーバーに触れた途端、キ〜ん、という嫌な感じの音。
ファイルサーバーなのでそれはもちろん常時稼動中。
そうだ!動かすときくらい電源を落とすのが常識ではないか!と思ったが、時、既に遅し。
そのファイルサーバーについている外付けディスクの電源ケーブルが外れていた。
あチャ〜…。
しかも、さらにまずいことにはそのタイミングでその外付けディスクはアクセスされていたのだ。
ガ〜ん…。
…で、でも電源ケーブルが外れただけだよね…と淡い期待を持って、接続しなおした。
ファイルサーバー本体の方は無事だったが、外付けディスクは反応せず…。
何回か再起動をかけてみるが、反応しない、しない、…し〜ン…。
ショックぅ〜。
私が悪うございました。
さて、すぐに危惧するのが中のデータだ。
半分は iTunes ライブラリ。
これは、見方を変えればすべて iPod そのものがバックアップだと言える。
すべてを同期させているわけではないので、iTunes ライブラリが帰ってこなかった場合に失われるデータもあるのだが、まぁ許容範囲内…かな?
問題は残りの半分のデータ。
正確には記憶していないが動画系がかなりあるはず。
これはちょっとショックかも。
再度集められるものもあるが、二度と集められないものもあるかもしれない。
エ〜ん。
しかし待てよ…まずこの外付けディスクは電源すら入らない状態ではないか…。
また電源部の故障か?
だとしたら、中身のハードディスクはかなりの部分が無事かもしれない…かもしれない…(←既に思考がおかしくなっている模様)。
あぁまた悩みは深い…。
教訓:たまには電源を落とそう。
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