街頭アンケートってヤツが大嫌いだ。
随分前のことになるが、人がもの凄い勢いで目的地目指して歩いているのに、ヤツは私の進路を遮った。
図書券あげるからアンケートに答えてくれという。
一度は断ったのだが、しつこいし図書券というエサに釣られてOKしてしまった。
ワインについてのアンケートだったようなのだが、ワインをどれくらい飲むか、という項目でひっかかった。
当時は忙しくてお酒など飲む暇がなかったのだ(ほんとの話だってば)。
一週間に一度くらいは飲むことあるでしょ、に嘘でもいいから「はい」と答えれば良かったのだが、バカ正直に違うと主張してしまった。
結局すったもんだして無駄に時間を費やした挙句、この項目が「はい」でないと図書券はあげられないのよ…と放り出された。
今思い出してもチョーむかつく。
一分たりとも無駄にする時間はなかったのに…。
(そんな追い詰められた生活っていうのも二度としたくないが。)
それ以来、街頭アンケートをやっているのを見かけると最初から避けてスキを与えないようにしている。
昨日、訪問アンケートがやってきた。
そういえば何日か前にアンケートのお願いという葉書がきていたような気がする。
用紙を受け取って記入しておいて数日後に回収かと思っていたら、この場で答えてくれという。
正直面倒だったが、相手は門前まで来ているし、手が離せない用事を抱えていたわけでもないし、本意ではないが、ま、いいか、ということで受ける。
広告についてのアンケートだった。
こんなCMを見たことがあるか、といって資料を渡されたが、どれも記憶にない。
いかにテレビを見ていないか…いや、見ているのだがCSばかりだからね。
その他ネット上の広告とか吊広告など、どれも見たことがあるかもしれないが記憶にない。
笑っちゃうくらい資料の広告を知らないよ…。
謝礼として500円の図書カードをもらった。
だけどもうやりたくない、というのが本音。
対人での、しかも訪問でのアンケート、個人情報保護的観点からどうよ?というのもある。
今後の訪問アンケートは辞退した。
統計的に意味のあるデータはとれるのだろうか、というのも胡散臭い。
図書カードばらまいてとるようなアンケートでは絶対的母数が足りなかろう、と思うのだがどうだろう?
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