- ジャックとラモンは追跡のヘリコプターをかわしてなんとかメキシコ行きの飛行機に乗り換える。が、そこでジャックはラモンの手下に捉えられ、飛行機の中で殺されそうになる。
- 同じ頃、チェイスは独自の情報源からジャック達の行方を割り出し、単身メキシコへ向かっていた。
- CTUでは、トニーがジャックの一連の行動について、意外な事実をシャペルに告げていた。
- トニーは大統領に電話し、「ウクライナ人科学者によってウィルス兵器が売りに出されており、世界中のテロ組織にバラまかれる前にCTUの手で阻止する計画を立てた」と報告する。ジャックはその計画を実行していたのだ。
- メキシコではラモンが弟へクターとの再会を果たし、用無しのジャックを今度こそ殺そうとする。が、へクターはジャックを仲介にウィルスを手に入れる算段で、その後でゆっくり殺すつもりだと兄をなだめる。
一言で言うと、えぇ〜そういう展開アリ!?などんでん返し。
リアルタイム進行という足かせの上に、クリフハンガーでエピソードをつなげていくというのはとても大変なことだと思うのだが、奇をてらい過ぎなような気がする。
そこは、しょせんハリウッド的ストーリー、と割り切るほうがいいのだろう。
しかし、おとり捜査の鍵を握っていたトニーが、復帰できない状況だったらどうするつもりだったのだろう。
キーパーソンなのに、外に出て撃たれる、なんていう事態を招いたのは間抜け過ぎではないか?
トニーがダメな場合はガイルが真相を告白したのだろうか。
どう考えたって無謀な計画に、その後の操作のやり方も無謀過ぎる。
それに、だったら最初にメキシコで埋めていた死体は何!?
疑念はフツフツと湧いてくるが容赦なくリアルタイムで進行するストーリーについていくしかない。
それにしても、チェイスってミニ・ジャックだぁ〜。
話を複雑にしてしまって…ってこれがあるから「24」なんだが。
しかし“お話”だから結果オーライだが、ジャックがチェイスを撃つ…これ九死に一生を得たとしても深〜いシコリが残るように思う。
一方、大統領近辺の方。
アンはあれで無事なのか?
渡された書類は実は何の意味もなく、自殺なのに殺人の濡れ衣がかかるというストーリーを咄嗟に想像してしまったのだが、大丈夫なのだろうか。
関わっている証拠というのは簡単だが、関わっていない証拠って難しそう、というのに加え、アンは自殺を止めようとしてピストルを触ってしまっている。
後々、何かありそう…。
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