NHK流に言えば「キーファー・サザーランド自らを語る アクターズ・スタジオ・インタビュー」
CSのいくつかのチャンネルでも放映しているが邦題タイトルが違ったりして紛らわしい。
この「INSIDE THE ACTORS STUDIO」は何かの番組や映画のプロモのためのインタビューと違うところが良い。
司会者のジェームズ・リプトンもなかなか良い味を出している。
定期的に放映しているわけではないので、よく見逃してしまって残念な思いをする。
しかし、キーファー・サザーランドは見逃せない!
親子俳優は他にもたくさんいると思うが、この番組では親が出て子が出る、というのは、この時点で初めて、というのには少々びっくり。
ふぅ〜ん。
どうしてもドナルド・サザーランドの息子、というイメージがついてまわると思うが「24」ですっかり大スター。
もう「〜の息子」という肩書きは不要になったのではないだろうか。
しかし、経歴のうちディズニー映画「三銃士」が影も形もなく無視されていた…。
やっぱりというか、あれでもなかなか面白い映画なのに残念というか…。
馬の話も出ていたのにねぇ。
見逃せない、と言いながらキーファー・サザーランド出演の映画をそんなにたくさん観ているわけではないので、随分いろいろなタイプの役をこなしてきたのだなぁとびっくり。
機会があったらいろいろ観てみよう。
舞台でテネシー・ウィリアムズの「ガラスの動物園」を演っていたというのにも驚き。
映画「三銃士」からは想像つかない。
アクターズ・スタジオだからこそこの辺は触れておきたいところなのだろうとも思った。
このアクターズ・スタジオの番組でテレビドラマの話が出るのはなんだか新鮮な気がした。
しかし「24」は無視できないだろう。
時間が主役、とはよく言ったものだ。
確かに主人公とされているジャックが死んでしまってもドラマは次々と作っていける。
ジャックの周りの人物が次々に死んでしまうのに、ジャックだけは、というのもなんだかいい加減不自然。
しかし一方でジャック以外の主人公は考えられない。
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