これまで名刺などを作成するときはずっと『ラベル屋さんHOME』というソフトを使ってきた。
簡単な編集ができて、印刷するときの位置合わせが簡単。
長らく自分の名刺も切らしたままほったらかしていたのだが、頼まれて名刺作成をすることになったので、久しぶりに起動。
このソフトってこんなに遅かったっけ?
とにかく遅い。
編集していてもイライラ。
しかしこれはまだ我慢できた。
我慢の限界を超えたのがプリント。
とにかく遅い。
確かに遅かった記憶はあるがこんなに遅かったっけ?
前回作ったときとの差は、プリンタ専用の Mac 君が使えなくなったこと。
メインの iBook からリモートのプリンターに送るのだが、これが遅い。
試し印刷を試みるのだが、紙をケチって裏紙を使った為か、プリンターの中で引っかかりまくり。
時間はかかるわ、プリンターでひっかかるわで試し印刷すらまともにできない。
簡単な編集ができるとはいえ、Photoshop に慣れた身にとっては物足りない。
iPhoto や Photoshop で画像を作ってからそれを読み込ませて解決してきたのだが、だんだんバカバカしくなってきた。
Photoshop からダイレクトに印刷できれば、試し印刷の結果、修正をかけるのも楽だ。
私の使っているのは Element なのだが、奥が深い。
まだまだ使い切れていない機能がある。
名刺印刷ができるような機能もあることは気付いていた。
そろそろそれを試してもいい時だ!
「ピクチャパッケージ」というのを使えばいいらしい。
名刺のデザインを一つ作ってそれをA4一枚分に複数展開するのはできた。
さて、これで位置がぴったり合って印刷できるのだろうか。
まず試し刷り。
印刷領域がはみ出るといって怒られたので自動調整で印刷してみる。
あれ?なんだか縮小されている。
自動調整しない方がいいみたい。
…ということで怒られてもそのまま続行で印刷。
今度は大きさはぴったり。
でも上下位置がずれている。
どこかで合わせられないかな、といろいろ試してみる。
なかなかぴったり合わない。
やっぱりダメか、とあきらめかけ。
からくりは簡単。
「用紙設定」でプリンターをきちんと指定すれば良かったのだ。
これが「任意のプリンタ」のままで、「印刷」でプリンターを指定してもぴったり合わないのだ。
「用紙設定」でプリンターを指定し「印刷」をすると、あら、ぴったり。
すご〜い。
優れもの。
あれほど時間のかかっていた印刷もサクッと終了。
しかも印刷品質向上。
これまで使っていたソフトはいったいどういう印刷データを作っていたんだ?(謎)
こんなことならもっと早く Photoshop に乗り換えていれば良かった。
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