昨晩は、かなり久しぶりに“高級コンデジ”を出動。
コンデジと言っていいのかどうかわからないくらいコンパクトでないのだが、非一眼レフのデジカメを他になんて呼ぶ?
一ヶ月以上使っていないのですっかり使い方を忘れている予感。
一応、電源が入るなどチェックのつもりでメニュー画面など出してみる。
大丈夫…。
しかし、このいい加減なチェックで後で泣きをみることになる。
(いつものことだが…)
話替わって無謀にもシャッターを押して下さい、と私にカメラを預けた方がいらっしゃった。
自分のカメラでさえろくに使い方を把握していないのに、まして他人様の“今時の”カメラをいじるなんて、かなり恐怖である。
写真を撮るのが得意だったり好きな人の中には、他人のカメラでも気にせず撮るタイプの人と、そうでない人がいると思う。
私は後者。
特に今時のカメラは便利すぎる機能がいっぱいついていてよくわからない。
私が、自分のカメラをミノルタで統一している(結果的にそうなってしまったのだが)のは、操作で戸惑わない為でもある。
しかし、断れる状況でもなし。
「オートですよね?」
と怖々...受け取り、いきなりファインダーをさがしてしまう。
かなりのボケ。
あー、私ってば、EVF では撮り慣れていない、というか、他人に頼まれて撮る以外 EVF を使う機会などなかったのだ。
自分のカメラはすべてファインダー付き。
これでないと駄目。
だって仕方がない。
フィルムカメラで撮って来た年数の方がずーっと長いのだ。
他人にシャッターを押すのを頼まれる、というのは珍しい光景ではない。
観光地で通りすがりに頼まれた、なんて場合には無理だが、相手が知っている人の場合は、万が一の時の為に、自分のカメラでも撮らさせてもらう。
その方が100倍安心。
…なのだが、昨晩は自分のカメラを持っていたにも関わらず、その手が使えなかった。
メニュー画面などは普通に出るのだが、像が映らない...映らない...見えない。
うっそぉ〜ーーーーー。ガーン、ショック。
絞りかシャッターでも壊れたか?
何か設定かもしれないといろいろいじってみるがわからない。
あーあ。
おそらくたくさんの枚数を撮ることを期待されてはいなかったと思う。
が、デジカメということもあり、他人様のカメラでがあったが、予備、と思いついついたくさん撮ってしまった。
シャッタースピード 1/7 とか 1/10 とか 1/13 とか…恐ろしい数値が表示されていたが、果たして大丈夫だったのだろうか。
かなり不安。
さて、自分の非一眼デジカメの方は、そろそろ買い替え時かなぁ...と思っている。
日進月歩の早い世界、代替になるような新製品の口コミ情報もある。
通常は一眼レフを愛用しているが、シャッター音を完全に消せるカメラも一つは持っておきたい。
...ホント、カメラって金食い虫の趣味。
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