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良い写真を撮るためには、被写体と撮影者の間の壁をなくさなくてはならない。
最初は壁があるのが当たり前。
しかしいろいろな壁があるものだ。
撮られることに慣れている人は壁がない。
壁はないがしっかりとバリアを張っていたりする。
(もちろん壁もバリアも見えるわけではない、念のため。)
さすがプロ。人の前に出ることを職業としている人は違う…。
一方、緊張するなど、撮影者自身が壁を作ってしまうこともある。


写真を撮り、撮った写真を差し上げて…ということを繰り返していくと、間の壁が変化する。
壁は完全になくならなくてもいい。
ただその質は変わっていかないと、写真の質はスタート地点のままだ。


撮られる人が(どうせ撮られるならば)どう撮られたいか知ることも重要かもしれない。
相手が嫌がるような写真ばかり撮っていたらいつまでたっても壁は壁のままだ。
とはいえ、結局は、自分が撮りたい絵を優先させてしまうのだが…。



今日は久しぶりに 85mmF1.4G(D) を出動させた。
ファインダーを覗いただけで感動だ、このレンズ。
だけどなんでピンぼけするの?!

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