ドナドナされていった iPodが帰ってきて数日。
ライブラリをまるごと持ち出せるありがたみを再度噛み締める毎日である。
ジャケット表示できるカラーディスプレイもやっぱり嬉しい。
一方、iPod nano 1GBタイプ登場ですか…。
それに伴い iPod shuffle も値下げ。
nanoのラインアップが充実すれば、shuffle は終焉に向かうように思う。
反対のHDDタイプの大容量化の方向はどうなるだろう?
私のライブラリは現在60GBタイプに入る。
しかしこれがいずれ破綻するであろうことは容易に予想できる。
小型HDDの進化を考えるとiPodのさらなる大容量化があっても良さそうなのだが今のところ残念ながら…といった状況である。
第五世代では大容量化より薄型化だった。
今や iPod は音楽ファンの為のものというよりはファッションになってしまったように思う。
おそらく60GB以上の大容量化を望んでいるようなユーザは全体からみるとかなりの少数派と思われる。
バッテリーの持ち時間以上の音楽を持ち出してどうする?的な考え方はあろう。
また、クルクルなiPodのインターフェースであってもライブラリが肥大化すれば使い勝手は劣っていくに違いない。
最大が60GBから80GBになったからといって焼け石に水であろうヘビーなライブラリを持っていらっしゃるユーザは逆にiPodの大容量化にはそれほど興味はないだろう。
ごく一般的なユーザには音楽ライブラリ以外(写真とか動画とか)で、大容量化した分を費やしてもらうしかない。
それで現在の60GBモデルというラインアップを維持しているように思える。
大容量化は当分ないのかなぁ…。
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