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芸劇POPSコンサートvol.2『2007 TOKYO 新創世紀』に行って来た。 池袋の芸術劇場というのは別の“ゴダ的”思い出もあったりするのだが、それは別の話。 で、今日は、いきなり電車の遅延という罠にひっかかりあせりまくりでホールに駆けつけた... 芸術劇場の大ホールは純然たるクラシックのホール。 そこでPOPS系コンサートをやる、というところがチャレンジ。 クラシック系の楽器を響かせる為のホールで、エレキ系の楽器の音を鳴らし、かつちゃんと客席に音を届ける、これだけでものすごく大変そうな感じがするのだ。 そして今回はいろいろな楽器のジョイント。 管楽器あり、和楽器あり…。 やはり、管楽器はマイクを通した音以外に生音が直接客席までビンビン響いてくる。 和楽器は音量バランス的にマイクで音を拾わないととてもじゃないけれど音が届かない。 ボーカルも、オペラ系の歌手が歌うのとはワケが違う。 正直に言わせてもらえば、音響バランス的には辛い部分があった。 メインのフレーズなのに音が聴こえてこない... しかしこれは座った席にもよるようだ。 かなり残念。 クラシックのホールではなく、例えばNHKホールみたいな多目的ホールだったら良かったのか、あるいは改善することによって解決できる問題なのか... もしこのようなコンサートを企画するのであれば再考して欲しい部分である。 パイプオルガンの使い方がもったいなかったなぁ〜というのがもう一つの残念な点。 せっかく生のパイプオルガンで音を出しているわけだから、もっと低い音から高い音まで使うようなパイプオルガンらしいアレンジってできなかったのだろうか。 POP系のコンサートだとパイプオルガンの音はシンセで再現できてしまう。 実際、組曲の中盤でパイプオルガンっぽい音をシンセで出していた。 でも、シンセ音と生音は違う。 しかもホールで生で聴いているのだ。 なんだかもったいない...。 市原悦子さんが出演ということで、語りのストーリーがかなり膨らませてあった。 今まで自分の想像力で勝手に音楽を聴いていたのだが、そういう意味では、イメージが膨らんだのか逆に限定されてしまったのか... ある意味、微妙な思いで観ていた。 しかしさすが市原悦子さん、という面は大いに楽しませてもらった。 ...と手放しで絶賛できないというのが、正直な個人的感想。 でも楽しめたなかったわけではなく、この新しい試みを興味深く鑑賞した。 ファン的モードとしては、 え″?スティーブ、ベース弾かないんですかぁ〜? に始まり、 ベースを持たずにハンドマイクですかぁ?なんか余った片手が手持ち無沙汰に見えるのが微笑ましい とか。 ただでさえいろんな楽器があるうえにキーボード奏者が2,3人いる中、ちゃんとミッキーがおいしいフレーズを持っていった上に、 お!ショルダーキーボード登場! ベースの日野さんとステージのギリギリまで出て来て演奏する姿に感動〜! 浅野氏のギターたくさんは見慣れているが、日野さんのベース4,5本くらいあって吃驚。 どう使い分けているのかさっぱりわからなかったが、すご〜く上手なのは伝わって来た。 スティーブと二人でベース弾いている姿は面白かったし…、 いや、ベース2本ってどうするんだろ〜なんて思いながら。 ギターも金髪のおねーさん(ジェニファーさん)が加わって、浅野氏とはタイプの違う音色を出すので良かった。 ヒダノさんの和太鼓とトミーのドラムの共演もすご〜い。 ベースが二人なら、打楽器も二人で…どうなるんでしょ〜…凄いじゃん、な感じで。 The Huddle の辺りから、プレイヤーの気迫がビンビン伝わって来てその空気に満足。 これ以上はますます文章が壊れそうなので、ほとぼりが冷めた後日、加筆するかもしれないし、しないかもしれません... PR |
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それにベースに日野賢二さんが出演とは…
何度かライブを観に行きましたが、ほんとに素敵なのですよね〜
近くで弾いている姿を観た時は、ちょっとくらくらしてしまいしました ^^;
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が、ゴダイゴが絡むイベントでメンバーのスティーブがステージの上にいるのに弾かない、というのはファン的には微妙〜なんて思っていたのです。
ところが、ところが、いざ音が出てくるとすっかり日野さんに魅せられてしまいました。
ベースの背面弾きまで堪能させていただきました。