Godiego のある程度コアなファンの多くが一番好きなアルバムと挙げるのがこれ。
シングルヒット曲なし。
とはいえ、映画音楽に切り売りされているのだが…。
ま、それはともかく Godiego お得意のコンセプトアルバム。
社会情勢が暗かったことに加え、所属していた事務所が閉鎖されてしまったとかで、そんな事情を反映して歌詞の世界はかなり暗い。
サウンドはロック。
テクニカルなプレイが存分に楽しめる。
とにかくカッコいい。
おそらく私が十代の頃、もっとも針を落としたLPの一つだろう。
あの頃は時間がたっぷりあったので、歌詞カード片手に聴いていた。
そして、なぜこんな暗いのだろう、といつもどこかに答えを探していた。
ゴダイゴのアルバムがCD化されたとき、真っ先に買ったのがこの DEAD END だった。
廉価版になる前のCDである。
だから高かったし、LPで持っているのでCDで買いなおすのはどうかと思ったがこれだけは買った。
…が買ってずっこけた…。
曲間の時間が変わっているじゃないかぁ〜〜〜〜〜〜!
何もかも台無し。
曲間の時間がそんなに重要なのか?重要だった。
それ故 CD はお蔵入りに近い状態となる。
せっかく買ったのに。
しかしあんまり悔しいので、パソコン上で編集してLPに限りなく近い曲間に直した。
そしてそれを iTunes/iPod に登録している。
これで満足。
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