あの曲聴きたい!と急に外出先で思い立ってもそれをすぐ聴くことができるのが iPod のいいところである。
今日、私が突然聴きたくなったのは Chicago の「24 or 6 to 4」邦題は「長い夜」。
この曲、イントロからカッコ良すぎる。
最近Love Songsなんていうバラードばかり集めた Chicago のベスト・アルバムが出たようだが、なんとも拍子抜け…。
1980年代にヒットした「素直になれなくて」などバラード曲も大好きだし、リアルタイムでヒットした時代を体験したのはむしろこちらの方だ。
が、どちらが Chicago らしいかといえば、やはり「長い夜」などブラス・ロックだと思うのだ。
Chicago にしかないサウンドがそこにある。
ブラスの入ったロック…いいよねぇ〜。
Chicago以外にもあるが、改めてどれだあれだとは言わない…。
そして、Chicago の「長い夜」、もしギターをあの人が弾いたら、ベースをあの人が弾いたら、どんなになるだろう…なんて余計なことまで考えたりして…。
だってこの「Chicago」(2枚目のアルバムだが正式な題は「Chicago」で通称「Chicago II」)から「Chicago V」あたりのChicagoが再結成でもしてライヴで再現されるなんてとても思えないから。
しかし、アルバムという形で残っているのは素晴らしいことだ。
知らなかったが、Chicago の音源は現在 Rhino がひきとっているようだ。
これは、リマスターの再発盤を入手すべきか悩んでしまう。
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