こんなきっかけばかりだが、テレビでビリー・ジョエルの「We Didn't Start The Fire」のクリップを見た。
途中で切られてしまったので、妙に気になってしまい、iTunes で続きを聴いた。
「We Didn't Start The Fire」が収められているのがアルバム「Storm Front」。
このアルバムの中では「I Go To Extremes」が好きだなぁ…。
1989年というとビリー・ジョエルは押しも押されぬスーパー・スター。
どんなタイプの音楽をやっても誰も何もどうこうは言わなくなった。
それまでは、ピアノ・マンがロックに走った(Glass House)とか、社会派になった(Nylon Curtain)とかそんな方面で話題になりがちだったように思う。
もちろんそれでもヒットを飛ばしていたのが1980年代。
ミュージック・クリップもなかなか凝った物が多くて面白かった。
話題先行とはいえ、良い音楽を世に送り出し続けていたのは確かで、それが今はすっかり隠遁しているのかなんなのかどうしているのやら…。
ファンとしては再び活躍して欲しいところだが、いままで出してくれた音楽だけでも充分に世の中に貢献しているか…。
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