我が家にある Mac 君たちは今までみんな Panther (MacOS X 10.3)だった。
Panther が出たときはすぐに飛びついたのだが、これがなかなか快適で Tiger(MacOS X 10.4) にバージョンアップしそびれていた。
バージョンアップというヤツはなかなか面倒な作業で、きっかけがないと、ついついそのままになってしまう。
しかし、巨大な“マイ”iPhoto Library のお引越し先の Mac 君は最初から Tiger だ。
iPhoto Library以外もいろいろこちらにお引越しさせてきた方が良いかもしれないということで作業開始。
必然的に Tiger を使うことになる。
iCalが変わっていて、乱暴に関連ファイルをコピーしただけではお引越しできなかった。
どうしようと思ったら「読み込み」というメニューを発見。
これで無事旧ファイルを読み込み、予定更新完了。
こうしてカスタマイズしていくわけだが、デフォルトのアプリだけではどーにもこーにも…というわけで、日頃愛用しているソフトをインストールしていく。
Netscapeはver.3の頃から使っているので惰性で使い続けている。
MacOS とはいまいち相性が悪く、ブックマークが消えるなどという爆弾バグをかかえている。
しかし、整理整頓が出来ない私は最近ではブックマークなど使っていないのだ(爆)。
タイプしたURLを補完してくれる機能で充分だったりする。
しかしこれには履歴が残っている必要がある。
この履歴を含め、各種プロファイルなどを新しい環境にお引越しさせようと四苦八苦。
ゴミまでは持って行きたくないし…などと考えると、個人ライブラリ配下にあるファイルをフォルダごとゴソっとコピーしようとは思わない。
ゴミというのはいらないクッキーなど混ざっていないか、とかそういうこと。
で、いろいろやってみた。
履歴は無事お引越し。
メール環境もほぼお引越し…したのだが、その後またグチャグチャといじったせいでおかしくしてしまった。
メールが到着しているのに読めなくてかなりあせったが、無事修復。
どうしてもうまくお引越しさせられないが、パスワードマネージャーで管理しているパスワード管理ファイルだ。
あちこちでいろいろなIDを使っているので(というか、かくかくしかじか統一できなくて不便)、これが頼りといってもいいくらいの状況なのだが、ま、仕方ないか…。
各種ユーザ登録やネット通販など、ID多過ぎ!
それから必須のテキストエディタ。
Mac的伝統(?)にのっとりmiと、マニアックかもしれないEmacsの2つをインストール。
Emacsを使おうとしたら、いきなりCTRL+スペースがSpotlightの起動キーとバッティングしていた。
くぅ〜、早速設定を変えてSpotlightのショートカットを無効にした。
こういうことがあるから安心してEmacsだけというわけにはいかない。
Mac上だと mi が便利なこともあるので結局併用している。
画像のためのプラグインPhotoToolもインストール。
これが何かと便利な優れもの。
時間でスリープしてしまうプリンターサーバーやiTunesサーバ−をネット経由で起こすのに便利に使っているWakeOnLanをインストール、そして設定しようとしてつまづいた。
しばし悩み、ダウンロードしなおそうと思ったら、旧バージョンはTigerには対応していないことがわかった。
新しいものをダウンロードしてめでたしめでたし。
StuffIt Expanderもないではないか。
Macでの必須アイテム。
Tiger対応が不安なので最初からネット上を探しダウンロード→インストール。
Windows Media Playerも必要ではないか〜。
VNCクライアントのChiken of the VNC、CDなどのラベル作成ソフト、PHS接続用のドライバーも必要かな?
こんなにいろいろ使っていたのね〜と改めてびっくり。
iPhoto Library を移したときはそこまで深く考えていなかったのだが、結局これがメイン・マシンになるのだろうか…。
Mac君たちの役割分担を考えなければ…。
PR