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最近のマイブームはビートルズ。 なぜ急にビートルズかというと、ビートルズのコピーバンドのライブになんぞ行ってきたからだ。 ビートルズというのは不思議なアーティストで、ビートルズ専門のライブハウス(出演するのはコピーバンド)というのが存在して、それが成り立ってしまう。 ラジオでもビートルズの専門チャンネルがあったりする。 良く言えば、みんなの合言葉的存在、悪く言えば、手垢にまみれているとも言える…。

私は自分の好きなアーティストのコピーやカバーにはどちらかというと拒否反応を示すタイプなのだが(オリジナルが一番)、ビートルズほどポピュラーになってしまうと、コピーやカバーを聴いてもぜんぜんOK。 いや、ビートルズのコピーやカバーを聴いていちいち拒否反応を示していたら世の中やっていられないからかもしれない。 もしかしたら、ビートルズを嫌いなわけではないけれど、特別好きなアーティストではないのかもしれない。

ビートルズのコピーバンドのライブは初めてではなかったのだが、今回のライブは初期からせいぜい中期(つまりビートルズがライブバンドだった頃)の曲目が大半。 以前行ったライブでは、ビートルズがスタジオで多重録音を駆使して作り上げたような曲目もコピーバンドがライブで演奏してしまうのにびっくりするやら感動するやらだった、今回はライブバンドとしてのビートルズの魅力をたっぷり味わうことができた。

ビートルズだってオリジナルばかりを演奏しているわけではない。 もともとコピーバンドとして人気があって、それをレコードデビューするにあたって、オリジナル曲を作るようになったグループだ。 デビュー・アルバム「Please Please Me」は、バンドの活躍の場だったキャヴァン・クラブでライブ録音したかったところを諸事情で断念、スタジオライブ形式で録音したという。 中期以降のビートルズは多重録音を駆使してレコードを制作する一方、ライブ活動を中止しているが、魅力の原点はライブだということを改めて認識した。 (どこに魅力を感じるかは人それぞれだと思うが)

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