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今日は、依頼されての写真撮影。 個人的趣味でも失敗したくないが、万が一失敗しても自分が悲しいだけといかないのが、依頼されての撮影の厳しいところだ。

自分のせいなのだが、今回、一つ困ったことがある。 デジカメの予備バッテリーがないのだ。 行方不明にしてしまった。 このカオスな部屋のどこかにあるはずなのだが…。

最大で同型のバッテリーを3つ持っていた。 この時は結構便利だったのだが、一つ壊れたのか使えなくなってしまい、二つで回している。 たいていは一つあれば充分なのだが、依頼されての撮影ともなると余分にシャッターを切ってしまいがちで予備バッテリーが必要になってくるのが常である。 …というわけで、予備バッテリーを見つけるか撮り方を考えないと今回とんでもないことになる。 さらに言うと、バッテリーも多少へたってきているのだろうか。 最近、電池残量の半減マークがつくのが早くなったような気がする。

今日のことは今日可能な範囲で乗り切るしかない。 しかしふと考えた。 仮に予備のバッテリーを購入しようと思った時に買えるのだろうか? 気になって簡単にリサーチ。 案の定、もう純正品は買えない気配。 お店を一軒一軒回って店頭在庫を探せばもしかしたら出てくるのかもしれないがかなり絶望的。 非純正品ならばまだネット・ショッピングで買えるようだ。 …が、それもいつまで続くのだろう? 先が長くないことはどう考えても明らかに思える。 ということは、今、使っているデジカメはバッテリーがネックとなって使えなくなる可能性があるのか? 今の今までそんなことは考えたことがなかった。 最近メインのデジカメの買い替えを考え始めたのは確かだ。 とはいえ、バッテリーの問題が引き金で買い替える羽目になる可能性があるとは思いもしなかった。

携帯電話はバッテリーがへたったら新機種に買い替え、と考えるが、まさかデジカメで…。 なんだか悔しいなぁ。

このデジカメより古いフィルムカメラにはその問題はない。 リチウム電池なので単三乾電池感覚とはいかないが、規格品としてまだ購入可能である。 もっと古い水銀電池使用だったカメラだって、代替電池を使って動かすことができる。 もっと言えばそのカメラで電池を必要とするのは内蔵測光系を使う為であって電池を入れなくても機械としてのカメラの機能は使えるので撮影はできる。 フィルムに映像を写す仕組みはデジタルでも電気でもなく、化学だから。

さぁどうする? デジカメの今後?

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